【 100g 】ボリビア ソル・デ・ラ・マニャーナ −中深煎

栽培エリア：ラ・パス県、カラナビ地区 生産者：アグリカフェ社のソル・デ・ラ・マニャーナプログラムに参加する周辺農家 栽培品種：カトゥーラ、カトゥアイ、ブルボン 標高：1,550m 精製方法：ウォッシュト 焙煎：中深煎 || TASTE || mandarin orange , honey , smooth mouthfeel 〈ソル・デ・ラ・マニャーナプログラムについて / about Sol de la Mañana Program 〉 生産者のロドリゲス一家は、ボリビア最高峰の生産者アグリカフェの創業者でもある父ペドロ氏と、その娘のダニエラ氏、息子のペドロ・パブロ氏の2世代でコーヒー生産に取り組んでいます。 父のペドロ氏は35年にわたりコーヒー生産に関わってきました。近年のボリビアのコーヒー産業は、コーヒーよりも簡単に現金収入となる他の生産との競合などにより、あまり豊かなものではありませんでした。 ペドロ氏はそうしたボリビアのコーヒー生産を自身で復興させようと、2012年にカラナビ地区に最初となる自社農園を立ち上げました。 現在ではラパス県のカラナビ地区に8農園、さらに以前はワインの産地としてしられていたサンタクルス県のサマイパタ地区に4農園を経営しています。 ロドリゲス氏は自社農園での成功を周辺地域の小規模周辺地区の小規模生産者にも伝えるべく、2014年にアグリカフェの取り組みとして「ソル・デ・ラ・マニャーナ(スペイン語で「朝の太陽」の意)」という社会貢献プログラムを立ち上げました。 コーヒーの生産者に対し7年間かけて、苗床から植え付け、収穫、害虫駆除、剪定、 そして財務管理にいたるまでの、コーヒー農園の全てを学べるプログラムを提供しています。 以前は1ヘクタールあたり2~4袋だったものが20袋以上まで生産性が上がるなど、参加農園の生産性を大幅に向上させると同時にカップの品質も向上させることができました。 このコーヒーもプログラムで取り組まれているプロセスのひとつで、果肉除去したチェリーを密閉したタンクの中で気温とPHをコントロールしながら24時間以上発酵させたもので、クリーンで長く続く甘さの余韻が特徴のコーヒーに仕上がっています。 深み　◆◆◆◇◇ 甘み　◆◆◆◆◇ 酸味　◆◇◇◇◇