日常の中でよく車を走らせることのある海が近い街中。
夕方頃に通ることが多い道なのですが、海が近いこともあり、色々な表情の空を見ることができます。
ある日の夕暮れは淡く優しい藤色と、太陽が優しく染める淡香色のグラデーション。
こっくりとした色合いながらも柔らかで、どのガラスだったらこの色を表現できるかなと、手持ちのガラスの色を思い浮かべます。
選んだのは半透明の淡藤色、淡香色、その間を取り持つような一斤染。
その日の空を思い出しながら境目が緩やかに混ざり合うように重ね合わせ、金箔が細かく練り込まれた透明のガラスを一巻き、二巻き。
ささやかな輝きを添えてました。
制作は自宅のリビングの一角を小さな工房にし、バーナーを使ってガラスを溶かしながら行っています。
ガラスの粘りと重力と遠心力によって作り出される優しい曲線と、その透明感は、ガラスならではのものだと感じています。
置物として自立できるよう、ガラスの底を少しだけ平らにして仕上げました。
触るとゆらゆらと揺れますが、平らなところであれば問題なく飾っていただけます。
繊細で優美で壮大な自然の色彩。それをそのままに表現することは難しく、できているとはとても言えないけれど、そこに感じた優しさや感動を少しでも作品に表していけたらと思います。
光のあたる窓辺、机の上、玄関、、、。
お好きな場所に飾っていただき、ガラスならではの透明感と色彩、柔らかなフォルムをお楽しみいただけましたら幸いです。
*サイズと重さ*
高さ:3.2cm 幅:2.3cm
重さ:20g
日常の中でよく車を走らせることのある海が近い街中。
夕方頃に通ることが多い道なのですが、海が近いこともあり、色々な表情の空を見ることができます。
ある日の夕暮れは淡く優しい藤色と、太陽が優しく染める淡香色のグラデーション。
こっくりとした色合いながらも柔らかで、どのガラスだったらこの色を表現できるかなと、手持ちのガラスの色を思い浮かべます。
選んだのは半透明の淡藤色、淡香色、その間を取り持つような一斤染。
その日の空を思い出しながら境目が緩やかに混ざり合うように重ね合わせ、金箔が細かく練り込まれた透明のガラスを一巻き、二巻き。
ささやかな輝きを添えてました。
制作は自宅のリビングの一角を小さな工房にし、バーナーを使ってガラスを溶かしながら行っています。
ガラスの粘りと重力と遠心力によって作り出される優しい曲線と、その透明感は、ガラスならではのものだと感じています。
置物として自立できるよう、ガラスの底を少しだけ平らにして仕上げました。
触るとゆらゆらと揺れますが、平らなところであれば問題なく飾っていただけます。
繊細で優美で壮大な自然の色彩。それをそのままに表現することは難しく、できているとはとても言えないけれど、そこに感じた優しさや感動を少しでも作品に表していけたらと思います。
光のあたる窓辺、机の上、玄関、、、。
お好きな場所に飾っていただき、ガラスならではの透明感と色彩、柔らかなフォルムをお楽しみいただけましたら幸いです。
*サイズと重さ*
高さ:3.2cm 幅:2.3cm
重さ:20g