西陣織 　蜀江文に桐と菊

絹　他（金の部分があります） 帯に仕立てる前のものを裁断し（流通防止の為）切った両端をほつれない様に ミシンで縫ってあります。 未使用の比較的新しいものですが、端の耳にシミがございます。 大きな汚れなどはございません。 法隆寺宝物の蜀江（しょっこう）錦由来の蜀江文。 大きな八角と四角の連結模様で中に桐と菊の花文です、八角の枠の中には梅も入りカチッとした絵図ではなく全体的に優しい感じがするタッチで織られています。 金の地に緑、赤、白、緑、紫、青、朱などの沢山の色糸が使われています。 画像の写真は反射して撮れておりますが表面が少し膨れて全体的に金糸、箔の光沢があります。 朱色ももう少し濃い色です。 錦織の一つですが正式な名称はわかりません、錦の特徴でもある厚みと重みがあります。 八角の大きさ　　タテ　約　１９．５㎝ 四角の大きさ　　タテ　約　　８　　㎝ お盆やお彼岸のお仏壇の敷物にお持ちのアイデアでお使い下さい。 錦・・・数々の種類の色糸を駆使して文様を織りなす織物の総称。 経錦（たてにしき）や緯錦（ぬきにしき）など錦の織は沢山の織り方があり、織り方そのものを表すものもいいます、絹織物を意味する帛（はく）と金に等しい価値があることから錦の字の由来と いわれています。 別に登録しております見本用の帯地同様、御品物はよいものです。 何かご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。