温かみのある木製の時計です。
文字盤に木象嵌(もくぞうがん)という技術でシモクレンの絵を描きました。
以前、林業に従事していたことがあり、日本のスギ、ヒノキ、マツなどの造林樹種を活用して林業を元気にできないかという思いから木工の道に入りました。ただ、これらの樹種でクラフトを作っても、やはり広葉樹材で作った物にくらべて魅力がないように感じ、なにか魅力をアップさせる方法はないか考えました。そこで目に着けたのが木象嵌という技術で、針葉樹材のクラフトを色のついた派手な広葉樹材で装飾するというコンセプトで木象嵌の時計シリーズが生まれました。
薄くスライスした色の違う木の板を両面テープで張り付け、糸のこ盤の作業盤を傾斜させた状態で透かし挽きすると、挽く方向によって挽き抜いた片方の板がもう一方より少し大きくなります。ここで傾斜角度を調整すると、上の板の透かし挽きした穴にぴったりサイズの部品を下の板で同時に挽き抜くことが出来ます。この原理を応用して木の色の違いで図柄を描く技術です。
文字盤の色は着色していない木の本来の色で、パープルハート、アサダ、カバ、ホオ、ブラックウォルナット、ヒノキを使っています。
枠の部分にはアカマツを使い、ステインで着色後オイルフィニッシュで仕上げました。
ムーブメントはセイコークロック株式会社製のスイープムーブメント(針が滑らかに動くタイプ)で、平均月差は±20秒以内です。単三マンガン乾電池一本をおつけしています。写真では分かりにくいかもしれませんが、文字盤の前にアクリル板が嵌めてあります。
写真の商品が実際にお買い上げいただく商品になりますが、写真と現物の色合いが多少異なる場合があります。
僕がやっている木象嵌の工程をYouTubeの動画にまとめました。この作品もこの工程を約40回ほど繰り返して制作したものです。6分ほどありますが、ぜひご覧になって下さい。
https://youtu.be/cOZ-6jyvtzU
デザイン・制作 みくまり木工芸
温かみのある木製の時計です。
文字盤に木象嵌(もくぞうがん)という技術でシモクレンの絵を描きました。
以前、林業に従事していたことがあり、日本のスギ、ヒノキ、マツなどの造林樹種を活用して林業を元気にできないかという思いから木工の道に入りました。ただ、これらの樹種でクラフトを作っても、やはり広葉樹材で作った物にくらべて魅力がないように感じ、なにか魅力をアップさせる方法はないか考えました。そこで目に着けたのが木象嵌という技術で、針葉樹材のクラフトを色のついた派手な広葉樹材で装飾するというコンセプトで木象嵌の時計シリーズが生まれました。
薄くスライスした色の違う木の板を両面テープで張り付け、糸のこ盤の作業盤を傾斜させた状態で透かし挽きすると、挽く方向によって挽き抜いた片方の板がもう一方より少し大きくなります。ここで傾斜角度を調整すると、上の板の透かし挽きした穴にぴったりサイズの部品を下の板で同時に挽き抜くことが出来ます。この原理を応用して木の色の違いで図柄を描く技術です。
文字盤の色は着色していない木の本来の色で、パープルハート、アサダ、カバ、ホオ、ブラックウォルナット、ヒノキを使っています。
枠の部分にはアカマツを使い、ステインで着色後オイルフィニッシュで仕上げました。
ムーブメントはセイコークロック株式会社製のスイープムーブメント(針が滑らかに動くタイプ)で、平均月差は±20秒以内です。単三マンガン乾電池一本をおつけしています。写真では分かりにくいかもしれませんが、文字盤の前にアクリル板が嵌めてあります。
写真の商品が実際にお買い上げいただく商品になりますが、写真と現物の色合いが多少異なる場合があります。
僕がやっている木象嵌の工程をYouTubeの動画にまとめました。この作品もこの工程を約40回ほど繰り返して制作したものです。6分ほどありますが、ぜひご覧になって下さい。
デザイン・制作 みくまり木工芸
サイズ
縦 250・横 270・厚み 48mm
発送までの目安
3日
配送方法・送料
宅配便
900円(追加送料:0円)
全国一律
全国一律
購入の際の注意点
・木の色を守るため文字盤には日焼けによる変色がしにくくなる塗料を塗っていますが、年月とともに図柄が色あせてくることが予想されます。徐々に枯れた感じに変化する風合いを楽しんでいただけると幸いです。
・ムーブメントの初期不良の場合は着払いにて送ってください。ムーブメントを交換して再送させていただきます。
・ムーブメントにはオキシライド乾電池は使用しないでください。
・気になる点がございましたら、ご注文前にお気軽にご質問ください。