鈴木陽子「人魚姫」モノ・オペラ/音楽CD

　アンデルセンの『人魚姫』をジェンダーやコミュニケーションの不可能性の問題を考えるテキストとして読み直し、ソプラノが日本語、英語、フランス語で語り、また、歌う、２部構成のモノ・オペラです。 　京都芸術センターにおいて行った現代音楽作品展no.9「人魚姫」をCDにしました。 〈演奏〉 太田真紀：ソプラノ 辺見康孝：ヴァイオリン・ヴィオラ 松村多嘉代：ハープ 松村衣里：ハープ 〈曲目〉 〔第一部〕陸の世界への憧れ 1.『Ⅰ.憧れ』 2.『Ⅱ.庭の作り方』 　Ⅲ.姉たちの話 3.『1.1番目の姉の話』 4.『2.間奏Ⅰ』 5.『3.2番目の姉の話』 6.『4.間奏Ⅱ』 7.『5.3番目の姉の話』 8.『6.間奏Ⅲ』 9.『7.4番目の姉の話』 10.『8.間奏Ⅳ』 11.『9.5番目の姉の話』 〔第二部〕陸の世界へ 12.『Ⅳ.ポリプの踊り』 　　Ⅴ.魔女の話 13.『1.人魚姫がやってきた』 14.『2.魔女の言葉』 15.『Ⅵ.人魚姫の陸上での楽しい生活』 　　Ⅶ.姉たちの頼み 16.『1.姉たちがやってきた』 17.『2.姉たちの言葉』 　　Ⅷ.人魚姫、泡になる 18.『1.ナイフの行方』 19.『2.泡になる』 録音日時：2015年11月10日 会場：京都芸術センター 主催：OFFICEアメリカンブルー