「少年マガジンR」で連載中の人気ハンドメイドマンガ「中村くんの金パは柔らかい」。見た目はヤンキーながら、手先は器用、そんな主人公「中村くん」が作中で制作したハーバリウムを、minneの人気作家さんに再現いただきました。
手づくりを愛する「中村くん」
「少年マガジンR(講談社)」で連載中の「中村くんの金パは柔らかい」。ヤンキーで強面の主人公・中村くんがさまざまな「手づくり」に挑戦する人気マンガです。
今回、中村くんが挑戦するのは「ハーバリウム」。ボトルに閉じ込める、鮮やかな花々に想いを込めて、「思い出のシーン」や「気持ち」を表現するハーバリウムを制作しています。
人気作家・uraraka〜麗花〜さん
ハーバリウムをはじめ、暮らしに彩りを添えてくれる作品の数々を手がけるフラワーデザイナー・uraraka〜麗花〜さんにご協力いただき、物語に登場する2つの作品を実際につくっていただくことに。
「あの日の教室の夕焼け」
「秋の記憶に残る夕焼け」を再現したという作品『あの日の教室の夕焼け』。鮮やかなオレンジと赤の紫陽花、かすみ草が、燃えるような夕暮れの空を表現しているという作品です。
実際につくっていただいたハーバリウムがこちら。夕映えが織り成すグラデーションと、日の光を受けた雲までが見事に表現された作品になっています。
「物語を1つ読み終えた気持ち」
ヒロイン・林さんがつくったのは『物語を1つ読み終えた気持ち』。読書を終えたあとの夢から覚めるような感覚をハーバリウムで表現するという、難しいテーマに挑戦しています。
実際につくっていただいたハーバリウムがこちら。ピンク色のアスターの花言葉は『甘い夢』、そこから『夢心地』の白いかすみ草へと色褪せていく不思議な心の動きが、六角のボトルの中で美しく表現されています。
「難しいテーマだよな…」と思っていたので、度肝を抜かれました!とにかく繊細で美しい。実は、作品を読んでもどんなハーバリウムかイメージし切れていない部分があったので、このように実際に形にしていただけて感動しました。見惚れますね。
作品を通じて、かよい合う気持ち
作品として表現することで、「自分の感じたことのない気持ち」を知ることができたという中村くん。ものづくりを通して、気持ちをかよい合わせることができた二人の恋の行方が気になるばかり。
今回制作いただいた2つの作品『あの日の教室の夕焼け』と『物語を1つ読み終えた気持ち』は、uraraka〜麗花〜さんのページから購入いただくことが可能です。
ぜひ、「中村くんの金パは柔らかい」の最新話とあわせてチェックしてみてくださいね。
まさに漫画を読んだ時のイメージ通りで、再現度が素晴らしく高く驚きました!力強くも寛大でやさしい、中村くんのような雰囲気のハーバリウムで、とても素敵ですね。