手を拭いたり、汗を拭ったり…この季節は特に欠かせないハンカチ。毎日持ち歩くものだからこそ、気分の上がるお気に入りを選びたいものです。「minneのハンドメイドマーケット」でひと目惚れした、色鮮やかなハンカチをご紹介します。
気分を上げる鮮やかさ
・「Leafmoon」さんの水彩チェックのハンカチ
場所を選ばず使えるよう、無難なカラーを選んでしまうことの多いハンカチ。けれど本当は、バッグから出すたびにたのしい気持ちになれるような明るいデザインのものを持てたらなあ、といつも思っていました。そんなとき、水彩ならではのやさしいタッチのチェック柄にひと目惚れ。
色に込められた意味
「minneのハンドメイドマーケット」で購入したため、直接作家さんからハンカチにまつわるお話をうかがうことができました。このチェック柄、実はスウェーデンの季節が関係しているのだそう。
スウェーデンで暮らしていたことがあるのですが、日本より乾燥しているので、自然風景の色がとても鮮やかでクリアに見えるんです。それは涙が出るくらい、本当に美しくて。たとえば夏は、一面に広がる緑の絨毯が煌々とまっすぐ輝くんです。その感動をシンプルに表現したくて、チェック柄で表現することにしました。四季の色合いも、日本とスウェーデンではまったく異なります。桜が美しい日本は、春といえば「ピンク」をイメージしたりしますが、スウェーデンの春といえば「黄色」や「緑」を思います。そんな面白さをそのまま作品にしてみたいと思いました。
薄い生地のためポケットに入れてもかさばらず、とても使い勝手が良いです。手を拭く以外にはこんな使い方もしています。
お弁当包みとしても活用できる大判サイズがとってもうれしい。ランチタイムには、ハンカチを広げてそのままランチョンマットのようにして使います。ピクニックのようで、なんだかたのしい気持ちに…♪心なしかいつも以上においしそうに見えるから不思議ですね。
夏のおすすめは、カゴに結わいたり、ヘアバンドにしたり、おしゃれのアクセントととして使うとかわいいです。お弁当包みとして使っていただくのもうれしいですね。日常生活の中に、ふと彩りを添えることができればと思います。
さわやかな色合いなので、夏にぴったり!バッグの持ち手につけてみるのも素敵ですね。これから、いろんな使い方を試してみようと思います。
まず水彩絵の具で線をたくさん引くことからはじまり、それをパソコンに取り込んでデザインをつくっています。プリントは工場にお願いしていますが、微妙な色の仕上がりは何度も試し刷りをして調整してもらっています。