腰の近くでぽんぽん揺れるとき、電車の中で膝のうえにちょこんと乗せているとき、お気に入りのショルダーバッグは、1日の中で何度も何度もわたしをたのしませてくれます。ハンドル部分には、黒いタッセルチャームをつけました。実はこのチャーム、素敵なバッグとの出会いを引き寄せてくれる、わたしにとってちょっと特別なアイテムです。
「自分に贈りもの」という習慣
・「lalaclap」さんのフリルバケツバッグ ベージュ
・「tassel de sica」さんのタッセルキーホルダー
たくさんの作品をながめながら、毎日仕事をしています。素敵だなあ、と思う作品は覚えておいて、「ちょっとうれしいことがあったとき」「ちょっとがんばったとき」、順番に自分にプレゼントするようにしています。
8月に誕生日を迎え、「これはチャンス」とばかりにタッセルチャームを購入しました。実はこのチャームを購入するのは3度目。去年の誕生日には「白色のタッセル」を選びました。いつも、このタッセルを誕生日に買って考えるのです。「このチャームにぴったりのバッグはどんなバッグだろう」。
チャームを選んでバッグと出会う
わたしにとって、「バッグ」はその日のモードを決めてくれるような重要なアイテム。特に電車に揺られながらひざに乗せている時間が長いので、目でたのしみ、触れてたのしみ、今日はどんな1日になるだろうとわくわくとした気持ちをいっしょにたのしむ相棒のような存在です。
「チャームを買ってから、そのチャームに似合うバッグをさがす」というのはちょっと不思議な順番ですが、必ず素敵なバッグと出会い、「いちばんのお気に入り」になってくれるから不思議。
崩れない美しさ
この黒いタッセルに「ぴったりだ」と選んだのが、ベージュの美しい帆布素材でつくられたバケツ型バッグ。細かなフリル仕様のかわいい見た目ながら、長財布・文庫本・化粧ポーチ・手帳・名刺入れ・携帯電話…どれだけ入れても型崩れが起きないタフさがあります。
特徴的なカーブにフリルを挟み込むためのアイロン・縫製テクニックは、たくさんの試行錯誤の末たどり着きました。「手づくり」だから出せるフォルムが、こだわりです。
肩にかけても崩れず、秋冬のおでかけに重宝しそう。
ハンドルも、ちょうど腕で持ちやすい長さ。マスタードを取り入れた秋ファッションを、明るいカラーのバッグが引き立ててくれます。
モノトーンやワントーンコーデに合わせるとバッグがポイントカラーになりますし、トレンドのベイクドカラーコーディネートにもしっくり馴染むと思います。
毎日をちょっとうれしい日に
他のタッセルアイテムとあわせてコーディネートするのもおすすめ。この秋冬の新作についてもうかがってみました。
この冬は、あたたかみを感じられる素材でふわふわとしたタッセルをつくりたいと思っているんです。
https://minne.com/@lalaclap
https://minne.com/@tasseldesica
いつもお誕生日にありがとうございます。日常の生活でカジュアルに使っていただけるように、凝りすぎないフォルムと使いやすいサイズ感を意識して制作しているので、ショルダーバッグにつけていただけるのはうれしいですね。