10月のおでかけ 10/1〜10/15

佐々木成美による個展「・/♯ La la la la la la la la la la.......... Do do do do do... Ah ah ah..」

近年はキャンバスと油彩をメインとしつつ、鉱物や木材などさまざまな素材を組み合わせたコラージュを表現方法としている画家の佐々木成美さん。「何かを描く」という衝動、その衝動が目指す形而上的な世界、それらの中間地点に立ち現れる存在としての絵画、という3つの関係を見据えながら、自らの実感に即した手法を探ってきたのだといいます。「描くこと」に対する探求と、挑戦的な造形が同居する彼女の作品を実際目にするチャンスです。

KURIO solo exhibition「PLAY HOUSE」

ファンタジックでシュール、そして毒気を含んだ独創的なコラージュ作品が話題となり、国内のファッション誌面や海外のインディペンデントマガジンなど、国内外で注目を集める気鋭アーティストKURIOさん。本展では、数年前から実現させたかったという世界をインスタレーションで表現。コラージュ作品やステッカー、ZINE、Tシャツなどのオリジナルグッズが展示・販売されます。また、KURIO初の短編映像作品「I AM NOT HERE」を初公開。彼だけにしか創れない幻想的な世界観をおたのしみください。

「鈴木進 高田かえ 二人展」 -寛ぎの秋-

静岡県在住の陶器作家･鈴木進さん､高田かえさんご夫婦の展示会です。 美しく繊細なラインが魅力の鈴木進さんの粉引や黒釉のうつわや茶器。 手びねりからなるオブジェのような高田かえさんのうつわや花器。 お2人の味わい豊かな作品、そして作品がまとう凛とした空気感を味わいに、足を運んでみてはいかがでしょう。

小橋陽介「花からのキュー」

部屋にいつも花を飾っているという小橋陽介さん。「Power of flowers（花の力）」を直接感じることはないけれど、不思議と絵にするとその力を感じるのだといいます。「静かなモノが描きたかったから」と花を描き始めた小橋さんですが、実際に描いてみると先のとがった葉がついていたり、想像以上にカラフルだったり…まったく静かではないことに気づき、今は花のパワーに引かれているそう。花に描けと言われている＝「花からのキュー」。実際に目にして、キャンバスからあふれ出るPower of flowersを感じてみてください。

NAOT caravan 2019 in FUKUOKA

1942年から70年以上続くイスラエル生まれの革靴、NAOT（ナオト）。ヘブライ語で“オアシス”を意味するNAOTの靴は、やさしい履き心地、年月を重ねることで足に馴染み、風合いを増していく革の質感が魅力です。そんなNAOTの靴とスタッフが全国をまわる、NAOT JAPANの出張受注会「NAOT キャラバン」が福岡で開催されます。定番商品を中心にご覧いただけるほか、スタッフによるフィッティング、すでにお持ちのNAOTの靴の修理やお手入れの相談も受け付け。この機会にぜひ、NAOTの履き心地を体験してみてください。

近藤聡乃展 呼ばれたことのない名前

ニューヨークを拠点に、アニメーション、マンガ、絵画、エッセイなどを幅広く手がけ、複数の分野にファンを持つ近藤聡乃さんの初回顧展。代表的なアニメーション作品のほか、高校時代にはじめて描いたマンガ「女子校生活のしおり」、アニメーション、スケッチ、絵画、ドローイングなど異なる形式で表現した《KiyaKiya》、現在連載中の恋愛マンガ『A子さんの恋人』、そして未発表の絵画作品を含む約50点で、多岐にわたる創作を紹介。多面的な活動を展示することで浮かび上がる、近藤聡乃の独特の世界をご堪能ください。