岡山県にお住いの、まるぺさんから寄せられた投稿です。
夫婦のお茶碗探し
結婚して新しい生活をはじめたとき、わたしたち二人が持ち寄ったのは、これまでの暮らしで愛用していた器。
当然、色や形はばらばらです。
「これから、すこしずつ揃えていこうね」
そんな話をしていました。
ところが、「あれ?」
なんと、ふたりとも「お茶碗」を持っていなかったことに気がついたのです。
さっそく、お揃いのお茶碗探しがはじまりました。
毎日使うものですから、せっかくなら、「ふたりが気に入ったものを」と考えていましたが、夫には想像以上にこだわりがあったようで、お店を何軒もはしごすることに…。
これだ!というものに巡り会えないまま、
やがて、お茶碗なしでも食卓が成り立つようになってしまっていました。
そんなとき、minneでふと「お茶碗」を探してみたのです。
そして出会ったのが、m.m.d.さんのカラフルなお茶碗でした。
せっかくなら色違いのお茶碗を並べたいという思いから、
わたしの色は夫が選んでくれた黄色(黄彩)に決まりました。
届くまで、そわそわと待ち遠しい毎日でした。
作家さんとのメッセージのやり取りがとてもうれしかったことを、今でもよく覚えています。
お茶碗が届いた日のことも忘れません。
手に取ってみるととっても軽くて持ちやすく、そのやさしくて美しい色には感動しました。食洗機で洗ってもいい。棚にも収納しやすい。
使い手にとってもやさしいお茶碗です。
食事のたびに、思い出す
今では、わが家の食卓に欠かせないお茶碗。
「素敵な器に、めぐり会えてよかったね」
と食事のたびに言ってしまうわたしに、夫はいつも頷いてくれるのです。
娘が生まれ、「もうひとつ新しい色を買い足そう」と考えるのがたのしいこの頃です。
次回の思い出のminneもおたのしみに。
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これからも末永くお使いいただけることを心より願っています。