野菜のある暮らし
わたしは野菜が大好きで、月に一度はお取り寄せをしています。
旬の野菜はもちろん、ときにはパプリカを2キロ買ったり、と野菜との暮らしをたのしんでいます。
そんなある日minneで見つけたのは、香川県のショッピングモール・IDO MALLさんの「野菜セット」。
わくわくしながら配達を待っていると、色とりどりの新鮮な夏野菜が届きました。
旬の味をたのしむことができるIDO MALLさんの野菜セットは、香川県のいろいろな農家さんの野菜の中から、厳選したものをおまかせで詰め合わせてくれます。
今回届いた野菜は、アスパラ、ヤングコーン、いんげん豆、ミニトマト、オクラ、新玉ねぎ、きゅうり、カリフラワー。トマトはハリがあり、オクラはぷっくりと太り、どの野菜もみずみずしさが溢れ出ていました。
新鮮な野菜を眺めながら、何をつくろうかな?とアイデアをめぐらせ、ひらめいたのは素材のよさをそのまま味わえる「ディップソース」です。
さまざまな野菜を引き立てるディップソースを2種つくっていきましょう。
素材を味わう、シンプルな「ディップソース」
・木綿豆腐 1/2丁
・クリームチーズ 50g
・塩 小さじ1/4
・黒こしょう 適量
○アボガドディップソース
・アボガド 1個
・バジル 2枝ほど
・サワークリーム 大さじ2
・塩 小さじ1/5
まずは、豆腐のディップソースからつくりましょう。
1、豆腐はひと晩冷蔵庫に入れ、水気をとります。
2、フードプロセッサーにすべての材料を入れ、なめらかにします。
3、味をみて、塩こしょうで調整すればできあがり。
アボカドディップソースは、フードプロセッサーにすべての材料を入れ、なめらかにすれば完成です。手軽にできるのでぜひチャレンジしてみてくださいね。
ここからは、野菜を蒸す際のポイントをご紹介します。
それぞれの野菜を食べやすい大きさに切り、せいろに並べます。火の通りやすいものは大きめに、火の通りにくいものは小さめに切るのがポイントです。
オクラやいんげんなど、火の通りが早いものはさっと蒸し、ブロッコリー、カリフラワー、にんじんはしっかり約3分蒸して、お皿に出しましょう。
ホームパーティーのときは、ひとつのお皿に並べるだけで、色鮮やかなお野菜プレートに。
お好みで、生ハムやスモークサーモンもプラスすると、より見た目も華やかなプレートになると思います。
豆腐とアボガドのシンプルなディップソースは、野菜本来の甘みをしっかり感じられるので、どんなお野菜とも相性ばっちり。あっという間に素敵なテーブルになること間違いなしです。
マヨネーズにマスタードやパセリを加え、ひと味違うソースをつくるのもいいですね。
まだまだある、野菜のたのしみ方
野菜のたのしみ方はまだまだあります。
トマトとヤングコーンは、バターで軽く炒め、パンといっしょに食べるだけでおいしい一品に。
じゃがいもやさつまいもが届いたら、薄くスライスして油で揚げ、チップスにするとおやつやおつまみ代わりにも。
旬の食材は、簡単な調理でもとってもおいしくなるんです。
「次は油との相性がいいズッキーニや茄子が届いたらいいな」と、次回の野菜セットも心待ちにしているのでした。
からだをめぐる大切なお買いもの
やわらかいオクラ、甘みのある新玉ねぎ、夏の救世主みずみずしいきゅうりなど、おいしい旬の野菜がたくさん届き、とてもいい1日になりました。
栄養豊富な野菜は、できるだけ毎日からだに取り入れたいもの。
忙しい日々の中でも、野菜ひとつひとつに語りかけるように、ほんのすこし時間をかけて手に取り、丁寧に調理する。野菜とからだを愛でる暮らしを心がけることは、毎日を健やかに豊かに過ごすことにつながるような気がします。
ぜひみなさんも毎日の食卓に、旬の野菜を取り入れてみてくださいね。
「IDOMALLのある香川県三木町は瀬戸内の温暖な気候に恵まれ、1年を通してさまざまな野菜やフルーツが栽培されています。香川県は耕作面積が非常に狭いのも特徴で、その分、きめ細かく丁寧に、付加価値のある野菜を育てる風習があります」そう語ってくれたのは、「苺ファーム森本」の櫻井さん。IDOMALLで販売する野菜は櫻井さんが、地元の農家さんの野菜の中でも特に丁寧に育てられた上質なものを厳選して詰め合わせてくれます。