作品レシピ

きらめく水面を表現「海レジンのヘアゴム」

シェルパウダーやネイルパーツを使い、きらめく水面を表現した「海レジンのヘアゴム」のつくり方をご紹介します。夏の涼やかなワンポイントにいかがですか。

レシピ提供・撮影:PADICO
UV-LED レジン「星の雫」や樹脂粘土「モデナ」など、作り手から愛される数々の手芸素材で知られるブランド。PADICOのウェブサイト内「Recipes」ではさまざまな作品レシピを公開中。
https://www.padico.co.jp/recipes/
 

用意するものはこちら

・UV-LEDレジン星の雫(ハードタイプ)
・ソフトモールド(丸プレート)
・ジュエルモールドミニ(パーツ)
・UV-LEDライト
・調色スティック
・調色パレット
・宝石の雫(ホワイト、パールマリンブルー、パールターコイズ)
・星の欠片(ホワイト)
・ポンポンアタッチメント
・ポンポンスタンド
・シェルパウダー(ホワイト、ブルー)
・ネイルパーツ(貝、ヒトデ)
・ヘアゴム
・ヤスリ
・接着剤

今回制作するのは、中央のデザインです。左のデザインは、宝石の雫(パールピンクベージュ、パールローズ)、シェルパウダー(ホワイト、ピンク)を使用。右のデザインは、宝石の雫(パールスカイブルー、偏光パールブルー)、シェルパウダー(ホワイト、ブルー)を使用しています。

ベースをつくる

調色パレットにUV-LEDレジン星の雫、宝石の雫(ホワイト)、ラメ星の欠片(ホワイト)を入れ、調色スティックでよく混ぜます。


ソフトモールドの30mmのプレートに、1mmの厚さまで無着色レジンを入れ、UV-LEDライトを照射して硬化させます。

海の模様をつくる

硬化させた無着色レジンの上に、調色した着色レジンを入れ、全体に薄く伸ばします。

無着色レジンをスティックに取り、上から1滴ずつ静かに入れ、海をイメージした模様をつくります。

全体に模様ができたら、ライトを照射して、硬化させます。

型の半分まで無着色レジンを入れます。先ほど硬化した際、収縮して型との隙間ができてしまったら、サイドや底にもレジンを流し込み、隙間を埋めましょう。

シェルパウダーを入れてスティックで整え、ライトを照射して硬化させます。

型のフチまで無着色レジンを入れたら、貝とヒトデのパーツを入れます。ライトを照射して硬化させ、人肌くらいの温度まで冷めたら型から抜きます。

バリ(余分な部分)をヤスリで削って整え、パーツが見える側を上にしてポンポンスタンドに乗せます。レジンをすこし盛り上がるまで流し、ライトで硬化させます。

着色をする

裏返してポンポンアタッチメントでパールマリンブルーを半分まで塗ります。よく乾かしてから残り半分にパールターコイズを塗り、よく乾かします。

3回ほど繰り返し、しっかりと着色しましょう。

アクセサリーパーツがつくれるジュエルモールドミニで、あらかじめゴム留めキャップ(大)をつくっておき、ヘアゴムを通して、裏側に接着剤で貼れば、できあがり。

キラキラと水面が輝きを放っているような、海レジンのヘアゴム。ブレスレットとして身につけてもかわいいですよ。ぜひつくってみてくださいね。

 
宝石の雫やシリコーンモールドなど材料の詳細については、PADICOウェブサイトをご覧ください。

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