もつ
肉汁あふれる餃子の作り方を日々研究しているminneスタッフ。
シンプルで品のあるデザイン
・icchiさんのレザーの名刺入れ
せっかくカード入れを購入するのなら…と、永く使えそうなレザー素材のものを探していました。さらに飽きのこない、シンプルなデザインのものをと思っていたのですが、まさに“シンプル!”という言葉がぴったりなデザインを発見。絶妙なバランスで配置されているギボシと、どこか懐かしさを感じるカラーがお気に入り。
icchiさん
手にしたときに革の質感をたのしんでもらえるように、シンプルなデザインにしました。名刺入れの表側からは、縫い目が見えない作りになっていて、見た目にも革の質感を感じてもらえると思います。留め具はボタンを使わずにあえて真鍮のギボシを使用。さらに、サイドのコバ部分はダークブラウンで着色をほどこしています。ダークブラウンとグリーンは、われながら上品なコンビだなと感じています。
ギボシの下には小さく名前を入れていただきました。これだけで特別感が増し、さらに愛着がわきます。
やわらかな質感に感動
実際に作品を手にとってみて驚いたのが、想像以上にやわらかく、しっとりした手触りだったということ。レザーといえば、最初は硬くて使いにくく、時間とともにやわらかく馴染んでいくというイメージがあったので感動です。
icchiさんにレザーの魅力についてうかがってみました。
icchiさん
「育てる」という感覚がほかの素材にはない“良さ”かなと思います。新品のときの革のにおいも大好きなのですが、使い込んでいくうちにつやが出てきたり、知らないうちにつくキズやヨゴレさえも愛おしく思えたりします。なので、icchiの作品で使っているほとんどの革は、経年変化がたのしめるような革を厳選して使っております。たまにメンテナンスをしてあげると、なんとも言えない奥深い風合いに変化し、ますます愛着が沸くはずです。
これから、ますますいい色に変化していくのをたのしみに、大切に使っていきたいと思います。
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