工場直送の美しいビーズが並ぶMIYUKI FACTORY

80年以上の歴史を持つ日本の老舗ビーズメーカー「MIYUKI」が運営する、ファクトリーショップ「MIYUKI FACTORY」。
アクセサリーやパーツショップが並ぶものづくりの街・浅草橋近くの神田川が流れる静かなエリアに位置し、ビーズ選びに没頭することができる空間です。

今回は、ビーズを扱った作品を手がけるminneの人気作家さん3名にお越しいただき、MIYUKI FACTORYの空間を体験いただきました。作家さんの感想とともにフロアごとにその特徴をご紹介します。
6,000色以上のMIYUKI製ビーズが揃う1F

MIYUKI FACTORYでまず出迎えてくれるのはMIYUKIが製造するオリジナルのビーズだけを集めた専門フロア。6,000色を超えるカラーバリエーションの数々は、圧巻のひとことです。

種類や色ごとにボトルに入れられた美しいビーズたちが整然と棚に並び、眺めているだけで、新たなアイデアがふつふつと湧き出し心が踊るよう。
普段手芸店ではなかなか見かけないようなカラーや、作品に新たなエッセンスを加えてくれるカラーとの出会いが見つかるかもしれません。

ボトルに入ったビーズを購入する際の最小単位は10gからで、気になったビーズがあれば必要な分だけ計り売りで購入することもできます。

店内には計り売りの他にも少量のパック入りの商品も並び、気になったカラーを手軽に購入することができるのも嬉しいポイント。

レジ近くにはシーズンにそったおすすめの商品が並ぶコーナーもあるため、何度も訪れるたびに素敵な出会いが生まれそうです。
MIYUKIが国内外からセレクトしたビーズ&パーツが集まる2F

続いて2Fにあがるとそこに広がるのは、MIYUKIが国内外からセレクトした約20,000種類のビーズやパーツたち。パール・ウッド・アクリルビーズ・チェコビーズなどジャンルごとに棚が分けられており、旅をするように世界中の素材と触れ合うことができます。

引き出しには見本のビーズやパーツが貼り付けてあるので、ひと粒ずつしっかりと色や形を見ることができます。また、ひと粒から購入できるので気軽にお試しいただけるのも、クリエイターのみなさんには嬉しいですよね。

撮影を忘れてパーツ選びに夢中になる姿も。
MIYUKI FACTORYに足を踏み入れるだけで新たなアイデアがどんどんと湧いてくるよう。

眺めているだけでも楽しい、世界中で生まれた美しいビーズ・パーツたち。時間を忘れてお買い物を楽しめる特別な空間です。

各フロアには専任のスタッフの方が常駐しています。「こんなパーツはないかな?」「これはどうやって使うんだろう」そんな些細な疑問もスタッフの⽅たちが親⾝になって相談に乗ってくれるので、初心者の方でも安⼼してお買いものを楽しむことができます。
MIYUKIのデリカビーズや刺繍関連アイテムが揃う3F

お買い物フロアの最後となる3Fは、MIYUKIの代表的な商品「デリカビーズ」や刺繍糸、スパンコールなどが充実したフロア。

デリカビーズは現在約1,000種類の色が展開されています。MIYUKI FACTORYではその全ての色が揃っており、なかなか入手することができないカラーや、新しく追加されたカラーなどを購入することができます。


刺繍糸コーナーにはDMCの刺繍糸や必要な道具がずらり。
1F2Fで見つけたビーズや3Fで手に入るスパンコールを使ったビーズ刺繍のものづくりのアイデアも浮かんできそうです。

また、3Fの窓際にはMIYUKI FACTORYで取り扱いのあるビーズ・パーツのサイズや色展開を確認できる「サンプルカード」が置いてあり、自分のものづくりにあった素材をしっかりと見つけることができます。

いろんなフロアをじっくりと回ってみても、もういちど回ると「ここにこんなパーツあったんだ!」なんてことがしばしば。
最後に

MIYUKI FACTORYでは日々新しいビーズ・パーツが追加されており、訪れるたびにビーズやものづくりの可能性とアイデアが広がります。みなさんも時間を忘れ、ときめきを補充できる場所MIYUKI FACTORYをぜひ訪れてみてはいかがでしょう。

オンラインストアも充実

MIYUKI FACTORYで取扱のある商品の一部は、公式オンラインストアでもご購入いただけます。店舗に足を運べない方は、ぜひオンラインストアでのお買い物をお楽しみくださいませ。

営業時間:10:00〜17:00
定休日:日・祝、土曜不定休(詳細は営業日カレンダーをご確認ください)
公式サイト:https://www.miyukifactory.com/
公式Instagram:https://www.instagram.com/miyukifactory/
企画・ディレクション・文 / 中村瑛美里 撮影 / 真田英幸




