わたしのお買いもの

使うほどに愛着が深まる、本革のメガネケース

長年愛用していたメガネケースが壊れてしまい、新たにお迎えしたのは、加瀬鞄工房さんの本革製メガネケース。絵本に出てくるカステラのような、ふんわりとしたフォルムと温かな色合いにひと目惚れして選んだ、わたしの新しい相棒をご紹介します。

紹介してくれる人:まっちゃん
日本酒と料理のおいしい組み合わせを探すのが趣味なminneのディレクター。将来の夢は、庭付き一軒家で悠々自適に隠居すること。

細部までこだわり抜かれたデザイン

・加瀬鞄工房さんの上質な本革メガネケース

minneでメガネケースを探していたとき、ふと目にとまったのが加瀬鞄工房さんの作品でした。ころんと丸みを帯びたフォルムに、どこか懐かしさを感じる革の質感…やさしくて暖かい佇まいに、ひと目で心を奪われてしまいました。

加瀬鞄工房さん
型崩れしにくく、しっかりとしたつくりになっています。男女問わずお使いいただける、シンプルで飽きのこないデザインも特徴です。適度な硬さを持たせるため、革靴づくりの技法からヒントを得て、木型を用いた製作方法を採用しています。ひとつひとつ丁寧に、手作業で仕上げています。

小物を入れるとよりかわいらしく


内側には、メガネをやさしく包み込んでくれるソフトな人工スエードが使われています。ふんわりとしたその質感に触れるたび、大切なメガネを安心して任せられるなあ…と感じます。

加瀬鞄工房さん
イタリア製の上質なタンニンなめし革「ミネルバボックス」を使用しています。この革は伝統的な製法で時間をかけてたっぷりのオイルを革に浸透させてあるので、長く使っていても乾燥しにくくお手入れが非常に楽なところも魅力です。
お手入れといっても、やわらかい布で軽く乾拭きしていただく程度で十分なので、「本革は気になるけど、お手入れがたいへんそう…」と感じている方にもおすすめです。

ファスナーだと、がばっと大きく口が開くので、メガネの出し入れもしやすく、想像以上に使いやすかったです。

加瀬鞄工房さん
メガネケースの中でもめずらしいファスナーでの開閉仕様になっています。「中に入れたメガネは傷つかないの?」と心配になるのですが、ご安心ください。ここでも設計にこだわっています。中面のファスナーは生地で覆われる設計になっているので、中に入れたメガネにはファスナーの部分が触れないようになっています。
中面に使用している生地は人工スエードになります。手触りがふかふかしていて、中に入れたメガネケースを優しく保護してくれます。

日々愛着が増す、本革が嬉しい

仕事や読書のときに使うメガネの保管・持ち歩き用として、日々愛用しています。毎日のように使っているので、購入当初にはなかった小さな傷もいくつか…。でもそれは、ちゃんとメガネを守ってくれている証であり、本革ならではの“味”として、わたしの中ではとても愛おしい存在になっています。

使い始めてから約10カ月が経ちますが、日々の手のひらのぬくもりを吸い込むように、色味がすこしずつ深まり、艶やかな“こんがり”とした表情に育ってきました。こうして自分だけの風合いが出てくるのも、本革ならではの楽しみですよね。

「裏面にイニシャルの刻印を無料で行うことができるので“わたしだけのメガネケース”という特別感を感じていただけると思います」と、加瀬鞄工房さん。
これから先も、きっと長い時間をともに過ごしていくであろうこのメガネケース。わたしにとって、大切な“相棒”です。

「加瀬鞄工房」さんのショップはこちら
https://minne.com/@three-packs

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