ザ・ジャパンいちじく「蓬莱柿」　←読めますか

今回はジャパンいちじく「ほうらいし」をご紹介。 福岡県東部　京築エリアで主に栽培されるいちじくは 「蓬莱柿（ほうらいし）」と「とよみつひめ」です。 元々いちじくは中国から伝わったとされていますが、 蓬莱柿はその歴史が長く日本いちじくと呼ばれます。 しかしその長い歴史の中、日持ちや流通の観点から改良が加えられ、 全国的に多く出回るのは他品種。 蓬莱柿を栽培するエリアも限られてくるようになりました。 京築で長く栽培される愛され品種「蓬莱柿」をご紹介。 【ほどよい酸味がアクセント】 甘みの中にほどよい酸味が感じ取れ、そのバランスが絶妙。 果肉よりみずみずしい花弁部の面積が大きく、種のプチプチとした 独特の食感を感じ取れるのも大きな特徴です。 【ほどける柔らかさ×種の食感】 先だってご紹介したとよみつひめと比べると、品のある甘さや華やかな香りは共通しますが 若干感じ取れる程度の酸味が、より後味をさっぱりと感じさせます。 そして何より食感。花弁の部分が多いため、舌でほどける柔らかさが楽しめます。 みずみずしい蓬莱柿は皮をむいてそのまま冷凍し、 シャーベットにするのもおすすめです。 色は鮮やかなピンク色でそれだけで贅沢なスイーツに。 とよみつひめ同様、非常に繊細な果物なのでなかなか全国的な流通が難しいのが課題です。 とんぼは旬の「とよみつひめ」をとろ～りジャムに、 品のある濃厚さと華やかな赤みをぎゅっととじこめました。 ドライは「ほうらいし」を使用、品種を使い分けているのには 強～いこだわりがあります。また改めて🐼 「蓬莱柿」ご興味いただければ幸いです、 収穫期はまだまだ先なのですが、楽しみにお待ちください。 その際は是非京築にお越しを♪