天然藍染　木綿手拭い　絞り染め

白地の木綿手拭いを洗濯して、糊系や不純物を洗い落とします。脱水できたら、絞り、天然の染料で藍染します。30分程染料に漬け込んで、一旦引き上げます。 空気に触れさせながらまた、漬け込みます。何回かこの作業を繰り返し染めることでだんだんと濃い色合いの藍色に染まってきます。 目指す色合いまで染まってきたら、水洗いします。灰汁の成分を洗い落とします。 すると綺麗なボタニカル模様の絞り染めが現れてきます。脱水して、陰干しします。 生地が乾いたら、色が移らない加工を施します。 さらに生地が乾いたら最後の水洗いをします。 陰干して、生地が乾いたら、当て布してアイロンかけます。 これで天然藍染の絞り染め手ぬぐいの完成です。 汗ばむ季節に一枚持っておかれるととても重宝します。 汗かぶれの方に、喜ばれております。 徳島産のタデ藍をおよそ20年近く使っております。