大切なことなので

ご存知でしょうか😊 考えたことありますか？ ●なぜ月経(げっけい)と言うのか 名称 『古事記』の、倭健命が美夜受比売の服に経血の跡を見付けて交わし合った歌についての説明に「月経」という文字の並びが登場し、これが日本に於ける初出とされている　　　　　　　　　　　　　　　　　by Google ●月経とは 月経（げっけい、英: menstruation）は、性成熟したヒトの女性、高等霊長類のメスにおいて、子宮内膜（子宮壁の最内層）が周期的に剥離・脱落する際に生じる生理的出血である　　　　　　　　　　　　　　　by ウキペディア 人では、概ね10代半ばから50歳前後まで、妊娠、授乳期を除きほぼ毎月付き合うことになる、生理現象です。 生理的出血🟰経血（月経の時に排泄される物）の量は1周期あたり20〜140mLが正常といわれています。期間は5～7日間、子宮内膜の剥離・脱落で生じた経血を膣孔（経血の出口）より体外へ排泄します。不要となった経血を、一刻も早く体外へ排泄する機能、システムです。 ●ナプキンが必要な理由 同じ生理現象である便・尿は、排泄に便意・尿意を伴い、肛門や尿道口の括約筋を随意運動(意識的に動かす)させ排泄の途中で止めたり溜めたり出来ます。よって、下着を汚す事はまれです。しかし、月経は『さあ、これから出すぞ‼️』という意識(月経意？)、出終わった後のスッキリ感はないです。大抵の女性は、陰部粘膜まで経血が流出し『湿った、触れた、冷たい』と始まりを体感します。それすら気づけず下着まで汚染し、他者に気付かれるケースもあります。『古事記』で謳われた背景が正にこれです。そこで、"そそう"を招かない策の一つが、外で経血を受け止めるナプキンです。 骨盤底筋群と肛門筋辺りを締めるイメージ、姿勢など駆使してダラダラと出さない。腹圧を利用して膣を開けるイメージで排泄する。これを巷では月経コントロールと呼ぶようです。体得するには解剖生理や月経知識、体調コントロールが必要なので少数派テクニックです。生活様式や食生活が月経に影響し、自分の月経を熟知している事等、条件が揃った結果です。骨盤底筋群を鍛え、期待したいところですが、ナプキンを手放せる女性は極々僅かだと思います。 今では、月経の処理道具ナプキンのお陰で、羞恥心をいだく事なく快適な社会生活、日常を過ごせています。惨事のシチュエーションをくい止めるのがナプキンの役目の一つです。月経に振り回されず上手く付き合えると、自尊心も育め女性性を上げると信じます。 ●月経の処理道具(ナプキン)と、心得(所作) 垂れ流し・・・言葉は悪いのですが、現実です。 子宮では剥離を促進された内膜は、酵素の力で溶かされ重力を利用して出口である膣へ流れ出ます。膣孔（経血の出口）に経血を受け止める道具を備える必要があるのです。経血は、体外の環境では腐敗が加速します。こまめに経血を受け止めたナプキンを取り替える事で、陰部の清潔が保て、衣服汚染、漏れの防止となります。 そこで、重宝されるのが、ナプキン:月経処理用品です。 ナプキン文化の確立はここ最近の事です。明治、大正、昭和初期を生き抜いた女性たちは、身近にある物(布、ガーゼ、紙等)で自己流の対応をしていました。物資が貴重だった時代は、再利用が主流でした。 戦後の発展と女性の社会進出(欲求)が、便利なナプキン(使い捨て)へと変化していきます。時代背景によって月経処理用品も進化しています。 自家製から既製品、今では、ナプキン以外の選択肢も広がっています。 経血は処理を講じなければ、衣服は汚染され、皮膚トラブル、感染のリスクが上がり、予定外の時間ロスや日常生活のストップなどの惨事となります。 月経処理とは、自他を守り、社会への配慮、環境には感謝を見いだせる所作です。 毎月、何を思い手間をかけるのか、今一度考えてみませんか？ ●このギャラリーでは 様変わりする道具歴史も学び、安全重視の外で受け止める所作である使い捨てナプキン、再生布ナプキンの双方を経験し、布でも充分！布がベスト！を紹介しています。安心感、人肌と相性、手間からは計り知れない贈り物がありる布(天然素材)の処理道具"布ナプキン"を、今風にアレンジして使い心地の好い作品として登録しております。コントロール不能である相手(月経)を見極めたい、不便と向き合う手間を厭わない方へは、お勧めで一品です。女子力向上間違え無しです。布のナプキンを使いこなせるとこ🟰セルフコントロール良好🟰自己肯定感　この長けた方程式が成り立つと自負しております。関心を持たれた貴方にも、是非　体感していただければ幸いです。月経だけに留まらず、尿漏れ、不正出血などにも対応出来ます。女性のお下事情をサポート致します。