ヴィクトリア期のアンティークサフィレット(チェコ製)を、ドイツ製のアール・デコ期のアンティークリングにセットしたサフィレットリング。
サフィレットのオリジナルの台座は破損したため載せ替えですが、ガラスも台座もアンティークです(オリジナルの台座は一部残っており、その金具をそのまま利用したペンダントも出展しておりますので、そちらもぜひご覧下さい。元が同じ製品のため、サフィレットの色合いもほぼ同じで、装いに調和します)。
但し、オリジナルのサフィレットのコスチュームジュエリーに、アールデコ期のものはないとされています。
サフィレットに合う台を選んでおり、また、価格高騰に伴い載せ替えが主流になって来ているため、さほど違和感は感じられないとは思いますが、念の為、この商品はオリジナルでもなく、オリジナルのアンティークサフィレットの時代に存在した組み合わせでもありません。
サフィレットは蛍光性のある森林ガラス(チェコ周辺のガラス原料に由来する発色)。
UVライトの強弱や当て方、見る角度により異なりますが、通常のサフィレットのように赤くなるのではなく、微かにグリーンがかった濁った色に光ります。
個人的にはベークライトまたは初期プラスティックのサフィレットやサフィリーンは単なる模造ガラスに留まらない、それぞれに初期のサフィレットとは異なる魅力と性質を持つコレクタブルなアイテムと思いますが、サフィレットの模造品が出てしまっている今、現在も再現不可能であろうと思われるのはこのような蛍光ガラスや、当時の水銀を用いていた箔の残っている(現代の修復用のキットの箔とも質感が異なり、同じく現代のスワロフスキー等に近いサフィリーンの厚い箔とも別物)サフィレットです(個人的な見解で、誤っている可能性も多分にありますので展開等はご遠慮下さい。詳しい方々にお聞きしたところ、蛍光物質が何であるかは諸説あるようです)。
大きめの蛍光サフィレットをいくつか出品していますが、大きいサイズの蛍光ガラスはあまりありません。
赤い蛍光を発するサフィレットのオーブが付いたブレスレットもありますので、そちらもご覧下さい。
以前ウランガラス様の鮮やかなグリーンの蛍光サフィレットのオーブ付きのブレスレットを販売しましたが、赤い蛍光サフィレットは初めてです。
蛍光性のない普通のサフィレットですと、そのままの赤/ブラウンで、光りません。
ブレスレットは数個を除き他のカボションもグリーンの蛍光ガラスですが、このサフィレットよりもっとグリーンがはっきりしています。
サフィレットはカラーチェンジガラスですので、通常時も様々な光源下でそれぞれの輝き方をしますが、蛍光もなかなか興味深いものです。
こちらのサフィレットは、通常の光では、淡いブラウンに淡いブルーの、典型的なアンティークサフィレットの色合いです。
特徴としては、反射光にきつさがあります。
ダイヤモンドで言うところのクラリティーに相当するものに由来するのか、かなり鋭い光を放ちます。
出展中のクッションカットのサフィレットリング二点が同様のサフィレットで、そちらにも記載してありますが、これもまたレアな要素です。
美しいサフィレットです。
リングはティファニータイプの立爪サフィレットで、下部も空けてあり、光をほぼ全方向から取り込んで、内部からキラキラよく光ります。
高さもあるため、サフィレットの全体がほとんど外に出ている状態で、サフィレットそのものを存分に楽しめます。
爪はドイツ製のアンティークリングらしく、かなりがっしりサフィレットをホールドしています。
爪がサフィレットをガードするような形なので、覆輪留めのように覆っていなくとも傷の付きにくい形状かと思います。
約10mmの大きい一粒、さらに、強い内部からの光と相まって、かなり存在感があります。
サフィレットはイギリス製品(破損品)のパーツ取りで、いくつか小さな欠け傷はありますが、大きく目立つものはなく、概ね良い状態。
台座はドイツ製です。
こちらも目立つ傷や歪みのない当時の完成品ですので、軽いクリーニングに留め、磨きは行いません。
シルバーの純度を示す830の刻印が内側にあります。
サフィレット 直径 9.75 mm
リングサイズ 内径 15.56 mm
何かありましたらご質問下さい。
ヴィクトリア期のアンティークサフィレット(チェコ製)を、ドイツ製のアール・デコ期のアンティークリングにセットしたサフィレットリング。
サフィレットのオリジナルの台座は破損したため載せ替えですが、ガラスも台座もアンティークです(オリジナルの台座は一部残っており、その金具をそのまま利用したペンダントも出展しておりますので、そちらもぜひご覧下さい。元が同じ製品のため、サフィレットの色合いもほぼ同じで、装いに調和します)。
但し、オリジナルのサフィレットのコスチュームジュエリーに、アールデコ期のものはないとされています。
サフィレットに合う台を選んでおり、また、価格高騰に伴い載せ替えが主流になって来ているため、さほど違和感は感じられないとは思いますが、念の為、この商品はオリジナルでもなく、オリジナルのアンティークサフィレットの時代に存在した組み合わせでもありません。
サフィレットは蛍光性のある森林ガラス(チェコ周辺のガラス原料に由来する発色)。
UVライトの強弱や当て方、見る角度により異なりますが、通常のサフィレットのように赤くなるのではなく、微かにグリーンがかった濁った色に光ります。
個人的にはベークライトまたは初期プラスティックのサフィレットやサフィリーンは単なる模造ガラスに留まらない、それぞれに初期のサフィレットとは異なる魅力と性質を持つコレクタブルなアイテムと思いますが、サフィレットの模造品が出てしまっている今、現在も再現不可能であろうと思われるのはこのような蛍光ガラスや、当時の水銀を用いていた箔の残っている(現代の修復用のキットの箔とも質感が異なり、同じく現代のスワロフスキー等に近いサフィリーンの厚い箔とも別物)サフィレットです(個人的な見解で、誤っている可能性も多分にありますので展開等はご遠慮下さい。詳しい方々にお聞きしたところ、蛍光物質が何であるかは諸説あるようです)。
大きめの蛍光サフィレットをいくつか出品していますが、大きいサイズの蛍光ガラスはあまりありません。
赤い蛍光を発するサフィレットのオーブが付いたブレスレットもありますので、そちらもご覧下さい。
以前ウランガラス様の鮮やかなグリーンの蛍光サフィレットのオーブ付きのブレスレットを販売しましたが、赤い蛍光サフィレットは初めてです。
蛍光性のない普通のサフィレットですと、そのままの赤/ブラウンで、光りません。
ブレスレットは数個を除き他のカボションもグリーンの蛍光ガラスですが、このサフィレットよりもっとグリーンがはっきりしています。
サフィレットはカラーチェンジガラスですので、通常時も様々な光源下でそれぞれの輝き方をしますが、蛍光もなかなか興味深いものです。
こちらのサフィレットは、通常の光では、淡いブラウンに淡いブルーの、典型的なアンティークサフィレットの色合いです。
特徴としては、反射光にきつさがあります。
ダイヤモンドで言うところのクラリティーに相当するものに由来するのか、かなり鋭い光を放ちます。
出展中のクッションカットのサフィレットリング二点が同様のサフィレットで、そちらにも記載してありますが、これもまたレアな要素です。
美しいサフィレットです。
リングはティファニータイプの立爪サフィレットで、下部も空けてあり、光をほぼ全方向から取り込んで、内部からキラキラよく光ります。
高さもあるため、サフィレットの全体がほとんど外に出ている状態で、サフィレットそのものを存分に楽しめます。
爪はドイツ製のアンティークリングらしく、かなりがっしりサフィレットをホールドしています。
爪がサフィレットをガードするような形なので、覆輪留めのように覆っていなくとも傷の付きにくい形状かと思います。
約10mmの大きい一粒、さらに、強い内部からの光と相まって、かなり存在感があります。
サフィレットはイギリス製品(破損品)のパーツ取りで、いくつか小さな欠け傷はありますが、大きく目立つものはなく、概ね良い状態。
台座はドイツ製です。
こちらも目立つ傷や歪みのない当時の完成品ですので、軽いクリーニングに留め、磨きは行いません。
シルバーの純度を示す830の刻印が内側にあります。
サフィレット 直径 9.75 mm
リングサイズ 内径 15.56 mm
何かありましたらご質問下さい。