【幾何学模様の不思議なクォーツ】デンドリティッククォーツ 9.50ct

【現代アートのようなインクルージョンををもつ個性的なデンドリティッククォーツ】 「デンドリティック」と名のつく石は、その名の通り植物に見える内包物が魅力。そう、「デンドリティック」とはギリシャ語で「デンドライト（樹の形）」に、「〜のような」を表す接尾語の「ティック」という構成になっています。今までまるむ商会がご紹介してきた石も植物のような模様が特徴のデンドリティッククォーツやアゲートがほとんどでした。そうなると、ちょっぴり天邪鬼な私は、植物に見えない模様のデンドリティッククォーツが気になってきてしまいます。そこで見つけてきたのがこのページでご紹介しているルース。 最初の印象は、ちょっと横に潰れたおにぎりのようで可愛らしい形。つやつやに磨かれ、クォーツの上質さを引き出しています。一見何の問題もないかわいいさを持つルースですが、よく見ると幾何学模様が折り重なり、現代アートのような風情があります。ぎっしりと詰まった黒いインクルージョンは、少しだけダークな世界観を持ち、素朴なイエローが軽やかさを加えています。見れば見るほど形の可愛さを模様の独特さで大変個性的なピースに仕上がっています。 インクルージョンが多い石は傷やクラックがある磨き上がりになるのですが、このページでご紹介しているデンドリティッククォーツは、まっさらでつやつやの質感が美しいルースに仕上げられています。大胆な模様とコントラストを持ちながらも上質感を漂わせるのは磨きの良さがあってこそ。 とても個性的な色と模様なれど、ころんと丸みがあるフォルムで小さめサイズ。ジュエリー加工も可能な大きさなので、リングやネックレスなどお好みで身につけていただけます。スパイスの効いた模様とイエローブラウンの色合いが功を奏し、甘すぎず辛すぎずの絶妙テイスト。厚みがないので身につけやすいジュエリーになりそうです。透明度の高い上質クォーツと個性的な模様の組み合わせが斬新な美を奏でます。