財布のようなカードケースのような…大人かわいいリバティ柄のケース。実は、ボックスサイズのティッシュが入る携帯用のティッシュケースなんです。花粉症の私にとって日々欠かせないアイテムとなっています。
求めていた理想のアイテム。
・「Lillateljé」さんのBoxティッシュケース
重度の花粉症の私にとって憂鬱な春。せめてかわいいティッシュケースを持ち歩きたい…という思いでさがしていたときに出会いました。
ポケットティッシュを持ち歩いていても、サイズが小さくて1度に何枚も使ってしまい、すぐになくなってしまいます。とはいえ、ボックスティッシュをそのまま持ち歩くのも不格好…と悩んでいました。
スマートに可愛くティッシュを持ち運べて、憂鬱だったはずの春が今年はごきげんな季節に早変わり。便利なのはいうまでもなく、甘くなりすぎない柄の生地もお気に入り。Lillateljéさんのギャラリーをのぞくと、どれも素敵な生地が使われているので、生地選びのこだわりをおしえてもらいました。
最終的には自分の好みになっているのですが(笑)、 Lillateljéというブランドに合うシンプルなものや、クラシックなものを基本的に取り入れることが多いです。お客さまからのご希望だったり、どんな柄が好まれているかなどを1度頭の中に入れ、あとは自分のセンスと直感を信じて選んでいます。
使いやすさを追求した「用の美」。
実際に使っていると、サッと取り出しやすいように留め具がマグネット仕様になっていたり、汚れがつきにくいラミネート生地が使われていたりと、細部までこだわり抜かれた機能面に驚かされました。いまの形になるまでにどんな過程を経たのでしょうか。
留め具の種類やデザインを変えながら何度も試行錯誤を繰り返しました。最初はスナップボタンにしようかと思っていたのですが、使っているうちに生地が伸びてきてしまい、隠しマグネットを使用したところ、生地への負担が軽減され、開閉作業も楽になることがわかりました。また、ラミネート生地はさらりとしているので、ティッシュの詰め替えやお手入れも簡単にできるんです。ただ、縫い直しができないのと、高価な生地なので、縫製するときはとても慎重な作業が求められますね。
何度も試作されてたどり着いた形だったのですね…!とっても使いやすいので、花粉症の症状が出る春はもちろん、それ以外の季節も相棒のように持ち歩きたいと思います!
花粉症の方に限らず、外出時にも何かとティッシュって使いますよね。ポケットティッシュ用のケースってかわいいけれど、ティッシュを隠すためだけのものという感じがしてイマイチ必要性を感じられなかったんです。最近は、ポケットティッシュが道端や店頭などで配布する光景も見かけなくなり、わざわざお店で購入していたので、それならBoxティッシュを詰め替えて持ち歩ければいいな、と思って制作したものです。