特集

【新作おしえて】布絵本作家・coco ó teteさんの布絵本「くまのケーキやさん」

SNSで編集部の目にとまった素敵な作品を、制作の背景と交えてご紹介していきます。今回は、布絵本作家・coco ó teteさんの布絵本「くまのケーキやさん」です。

作り手は、coco ó teteさん
"「いっしょにあそぼ。」わたしとママのだいすき布絵本を通して笑顔になれる時間を✤*・゚"をコンセプトに布絵本を制作。
https://minne.com/@yooko0721

coco ó teteが生まれるまで

本物のパンやさんのように選ぶ楽しみがあり「これください」「はい、どうぞ」などのやりとりも自然と生まれます。
布絵本「くまのパンやさん」

coco
ó tete
娘が生まれるまでは、保育士として働いていました。0歳児クラスを担当していた当時、子どもたちが大好きな絵本があり、読み聞かせをすると、表情を動かしたり、動作をまねしたり…。「んっ!んっ!(もういっかい!もういっかい!)」と、何度も一緒に読んだ光景を、今でもよく覚えています。大好きな絵本だからこそ、自分でめくって遊びたい子もたくさんいました。けれど、薄い紙の絵本を小さな子に渡すのはすこし不安で、出してあげられるのは読み聞かせの時間だけ。

本物の回転寿司のように、プレートがくるくるとまわせる仕様になった布絵本。
布絵本「くまのおすしやさん」

coco
ó tete
「大好きな絵本で、思いきり遊ばせてあげたい!」そう思ったことが、布絵本づくりのきっかけでした。完成した布絵本を子どもたちに渡すと、「ばあっ!」と体を傾けたり「あっ!」と指を差したり、自分でペラペラとめくったり…。 本当に楽しそうで、うれしそうで。あのとき感じた「つくってよかった!」という気持ちは、きっと一生忘れないと思います。

coco
ó tete
娘が生まれてからは、当時娘が好きだったものや、かわいらしいお絵描きを思い出として残せたら…。そんな想いから、もう一度布絵本づくりを始めました。

自由に遊びを膨らませていける“余白”

眺めているだけでわくわくがとまらない、coco ó teteさんの作品。制作のこだわりをうかがいました。

coco ó teteさんが「リビングに広げて遊ぶ姿を想像しながら作った」という、大きめサイズの布絵本。
布絵本「いっしょにドライブ」Lサイズ

coco
ó tete
布絵本づくりで大切にしていることは、「安心安全の布絵本であること」、「手や指、頭を使って遊べる知育要素を取り入れること」、「お子さんにとって「楽しい!」はもちろん、ママにもワクワクしてもらうこと」、「片付けまで楽しめること」。そして、もうひとつ大切にしているのが「余白をつくること」です。

coco
ó tete
子どもたちの姿を見ていると、「子どもの遊ぶ力って、本当にすごい!」といつも感じます。遊びの中では、何にだってなれるし、学ぶ力もぐんと広がる。だからこそ、子ども自身が自由に遊びを膨らませていける“余白”が大切だと思っています。どんな遊びが生まれるのかな?どんなふうに遊んでくれるのかな?そんなことを考えながら布絵本をつくる時間が、わたしは大好きです。

新作は、布絵本「くまのケーキやさん」

coco
ó tete
布絵本「くまのケーキやさん」は、お店屋さんごっこシリーズの中から生まれた新作です。新作候補は2つあり、どちらをつくるかは、お客様にアンケートでご意見をいただきながら決めました。

coco
ó tete
ケーキ屋さんに行ったときのような、ショーケースに並ぶケーキを「どれにしようかな?」と選ぶワクワク。そして、ケーキ屋さんになりきってケーキをつくったり、お店屋さんごっこを通して、ママたちとのやりとりを楽しんでほしい。

coco
ó tete
そんな想いを込めて、構想を練りました。どの作品もそうですが、スムーズに遊べることはとても大切。自然と遊びが盛り上がり、さらに楽しんでもらえるよう、遊びやすさはいつもじっくり考えています。

coco
ó tete
今回、特に苦労したのは「ショーケース」でした。実際にケーキを入れてみると、思い描いていたように動かせなかったり、中でケーキがズレてしまったり…。

coco
ó tete
マチやつまみを付けたり、サイズを調整したりしながら、何度も試作を重ねました。スムーズに出し入れできて、しかもかわいい。そんなショーケースが完成したときは、「もう8割完成した!」と思えるほどうれしかったです。

最後に、記事を読んでくださったみなさんに向けてメッセージをいただきました。

coco
ó tete
子どもたちに、のびのびと遊んでほしい。 そんな想いからつくり始めた布絵本ですが、こうして今日もつくり続けられているのは、 coco ó teteの作品を見つけ、応援してくださるみなさんのおかげです。 いつも本当にありがとうございます。

coco
ó tete
「coco ó tete」には、 “小さなおてて(ó tete)のお気に入り(coco)になりますように…” という願いを込めました。 今、お子さんの成長のそばに布絵本を置いていただけることが、本当にありがたく、 「ここがお気に入りで…」といったお話を聞くたびに、布絵本づくりの力をもらっています。
また、 「ぐずったときに布絵本に助けてもらいました」 「かわいくて癒やされます」 といったママたちからのメッセージに、微力ながら“お助けマン”になれているようで、とてもうれしいです。

coco
ó tete
お子さんが大きくなってから布絵本を開いたとき、「いらっしゃいませ〜」と楽しそうに遊んでいた、小さくてかわいい頃の姿を思い出したり、「ママ、いっしょにあそぼ♪」と過ごした、幸せな時間を思い出したり。そんな、ママとお子さんの思い出をつなぐ存在になれたら、これ以上うれしいことはありません。

ご紹介したcoco ó teteさんの作品はこちら
・布絵本「くまのケーキやさん」

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