ありそうでなかなか見つからなかった縦長シルエットのトートバッグ。細めの持ち手がマッチし、大人カジュアルな印象に仕上がっています。去年、minne mag.の撮影で実物をお借りしたのをきっかけにずっと気になっていた作品が、念願叶ってついに私のもとへとやってきたのです。
心奪われたカラー
・「Canpale」さんの帆布のペーパーバッグトート
ペットボトルがストン!と入るマチと深さに魅了され、いつか欲しいな…と思っていた、このバッグ。先月末に開催された「minneのハンドメイドマーケット2018」に作家のCanpaleさんが出店されていると知り、最後の最後に駆け込みで購入することができました!
以前に撮影でお借りした「白いトートバッグ」を買おうとCanpaleさんのブースに向かったのですが、目に飛び込んできたのは真っ赤なバッグ。迷いましたが、夏の青い空や太陽の日差しを想像すると、どうしてもこの色が欲しくなってしまいました。作家名の「Canpale(カンパレ)」とは「ピーカンに晴れた日」という意味なのだそう。まさに、この作品にもぴったりです。
丈夫な帆布素材が使用されているので、しっかりとした手触りで自立します。深さがある分、バッグの中から荷物を取り出すのが大変なのかな…と思いましたが、中にポケットがたくさんついていて整理整頓しやすいのもお気に入りのポイントです。ノートや長財布もすっぽりと収まり、本当にいいことづくし!
シンプルな洋服に映える
普段からシンプルなコーディネートが多い私にとって、赤いバッグは少し勇気のいる挑戦でしたが、思ったとおり「差し色」として活躍してくれています。
夏はTシャツにジーンズが私の定番スタイルなので、バッグのカラーがよく映えます。作家さんにも、これからの季節におすすめのコーディネートを教えていただきました。
ビッグシルエットの白いTシャツにデニムというような、さりげないカジュアルコーデに合わせていただくと、バッグのラフな感じに合うと思いますよ。
さりげないタグデザインも素敵。バッグの赤と、ロゴのカラーが絶妙にマッチしている感じもお気に入りです。
最後に、これからつくってみたい作品をうかがいました。
このトートバッグは、定番のバッグとして今後もカラー展開を増やしていきたいと思っています。これから夏に向けて、明るいグリーンやブルーなども出品したいと思っています。また、新たな形としては「サコッシュはどうだろうか?」と構想中です。
アウトドアやフェスなど、野外でたのしむことが増えるこれからの季節にもぴったりの作品ですね。どんなサコッシュができるのか…たのしみにしています!
実はこちらの縦長のトート、知り合いから「愛用している革のバッグが傷んできたので、同じようなバッグが帆布でできないだろうか」という相談を受け、つくることになったバッグなんです。ただし、まったく同じというわけではなく、そこからオリジナルのパターンを起こし、持ち手部分の金具をカシメにするなど試行錯誤を重ね、このカタチにたどり着きました。