息をのむほど美しいディップアートの世界。その儚く美しい世界観に、一瞬でとりこになりました。浴衣にはもちろん、日常使いにもぴったりなかんざしをご紹介します。
思わずうっとりと…
・「瑠花(Ruka)」さんの八重桜の雫かんざし
ディップアートとの出会いとなったこの作品。
ワイヤーに液体合成樹脂の膜をつくって制作するディップアートならではの繊細な質感に惹かれて購入しました。八重桜の1番美しい姿が再現されており、思わず時間を忘れてうっとりと眺めてしまう作品です。
360度どこからみてもかわいいので、使用していないいときはT Design Ceramicsさんの花瓶に挿してたのしんでいます。瑠花(Ruka)さんのギャラリー拝見していると、どれも本物のお花よりも美しいといっても過言ではない作品ばかりで、あれもこれもと迷ってしまうんです。
母が趣味でいろんなお花を育てているので、旬のお花は庭で良く観察しています。実物にただ似せてつくるだけでなく、葉っぱを青色で表現してみたりと、遊び心を交えた色合わせのアイデアをたのしんでいます。
和装にも、カジュアルにも
この作品を購入した理由に「浴衣に合わせたい」ということがありました。先日、minneのアトリエで開催した鳥待月さんの「つまみ細工ワークショップ」でつくったダリアの2wayクリップとも、相性抜群。
そして洋服に合わせてみたところ、意外にも白いトップスやデニムなどカジュアルな普段着にも合わせやすく、コーディネートのアクセントになってくれることがわかりました。シンプルなデザインなので、春先から浴衣のシーズンまでなが~く愛用することができそうです。
透明感のある色味が人気ですが、不透明色の作品も立体感が出るので気に入っています。ワイヤーのひねり方を変えてみたり、ガラスビーズと組み合わせたお花を考えてみたり…リピーターのお客さまにもよろこんでいただけるように、さまざまなスタイルで制作することを心掛けています。
ヘアアレンジが苦手なのですが、髪をねじって団子にした髪にスッと刺すだけでシャンとして見えるので大助かりです!今年の夏は、デイリーに、浴衣に…このかんざしが大活躍してくれそうです。
たまたまネットでディップアートで制作したお花の画像見て透明感や繊細さにくぎづけになりました。ワイヤーと樹脂でつくられたこの技法ならではの美しさ・繊細さをもっと世間に広めたい!という想いからはじめたのがきっかけです。