1,000以上の投稿が集まった「うちの子ハロウィンコンテスト」
10月31日までの約1ヶ月間開催していた「うちの子ハロウィンコンテスト」。たくさんの投稿の中から、「いいね」の合計数が多かった5組の「うちの子」をモデルに、オーダーメイドでminneの人気作家さんに「そっくり作品」をつくっていただきました。
寅次郎（とらちゃん）×palmoさん
まずは、torachanthecatさんのうちの子「寅次郎（とらちゃん）」。
可愛らしい仮装アイテムを身にまとったおすまし顔がとってもキュート。
palmoさん
今回「寅次郎」のそっくりアイテムを手がけてくださったのは、丁寧な刺繍で人気のpalmoさん。寅次郎くんをモデルにどんな作品が完成したのでしょうか。
https://minne.com/@palmo
https://minne.com/@palmo
うつくしい繊細な刺繍
まるで写真のようにリアルな寅次郎くんの刺繍ブローチが完成しました。お顔の柄模様までも複数の刺繍糸を使い見事に再現されています。
palmoさん
寅次郎くんがなんともいえないいい表情をしていたので、そのまま表現できるように工夫しました。ハロウィンの衣装がとってもかわいらしかったので、それを再現できるよう、衣装の素材の違いまで伝わるような細かい刺繍をほどこしました。
オーダー作品は、写真から伝わるその子の雰囲気まで反映できるよう心がけているというpalmoさん。リアルな表情に飼い主さんからも驚きの声が届きました。
palmoさん
ときには、亡くなってしまった子の作品をつくらせていただくこともあります。「うちの子が帰ってきたみたいと」よろこんでいただけると、こちらも本当にうれしい気持ちになりますし、飼い主さんの癒しや励みになると思うとやりがいにも繋がりますね。
なんと今回、刺繍ブローチの他におまけの寅次郎くんが描かれたポストカードと、ミニブローチまでプレゼントいただきました。
palmoさん
「丸くて、とてもかわいい子だな」と感じていたので、つくるのがとってもたのしみでした！よろこんでいただけて、本当にうれしいです。
八ちゃん×よしおさん
次にモデルとして選ばれたのはnaomiunoさんのうちの子「八ちゃん」です。
仮面をつけたユニークなお写真で、たくさんのいいねを集めました。
よしおさん
八ちゃんのそっくりアイテムを手がけてくださったのは、猫ちゃんの眠っている姿をモチーフにした作品を制作されているよしおさん。今回、八ちゃんの特徴でもあるハチワレ柄と鼻のほくろをどう再現されたのでしょうか。
https://minne.com/@yoshio1989
https://minne.com/@yoshio1989
羊毛フェルトの小さながまぐち
つくっていただいたのは、八ちゃんの羊毛フェルトのがま口ケース。いつまでも触っていたい手触りに仕上がっています。特徴的なハチワレ柄も小さな鼻のほくろも見事に表現されていますね。
よしおさん
毛柄がとっても魅力的なので、それを再現することにこだわりました。何色もの羊毛フェルトを使い、混ぜ合わせることでできるだけ本物の八っちゃんに近づけるようにしました。
よしおさんの世界観に溶け込み、愛らしい寝顔を見せる八ちゃんのがま口。しっかり特徴を捉えつつ、その特徴をデフォルメしてユニークな作品に仕上げる、“似ているか”と“作品としての魅力”のバランス感を心がけているそう。
キーホルダーがついているので、カバンにつけて一緒にお出かけもたのしめます。
オーダーメイドの注文をいただいた方からは「あまりに似ていたので思わず名前を呼んでしまった」とうれしいメッセージをいただくこともあるそう。
よしおさん
いろんな飼い主さんがいらっしゃるので、お客様それぞれの気持ちに寄り添った制作がこれからもできればなと思っています。
ご協力いただいた作家のみなさんありがとうございました。
みなさんも、うちの子をモデルにした「世界にひとつだけのうちの子グッズ」をminneでオーダーしてみませんか。
取材・文/中村瑛美里 撮影/真田英幸
