1月のおでかけ 1/1〜1/15

SWITCHと「今ぞ、梅佳代」展。

梅佳代さんが「ほぼ日」に帰って来ました！2006年、おもしろい彗星のごとく「ほぼ日」に初登場した梅佳代さん。今度は、ご自身のお子さんの写真とともに「ほぼ日」に帰って来ました。その際に糸井重里氏と対談した様子が、雑誌『SWITCH』に掲載されることを機に、2018年12月にTOBICHI京都で展覧会を開催。新年１月11日からは、TOBICHI東京に巡回が決定しました。展覧会では、『SWITCH』に掲載された故郷・能登の写真を中心に、生まれたばかりの娘さんを連れて、出産後はじめての里帰り、そのとき撮影した能登の人々の写真など…。お子さんが生まれたことで、梅佳代さんの写真に変化はあったのかどうなのか…ぜひ展示から感じ取ってくださいね。

ポコラート全国公募 vol.8 受賞者展―アトリエの一隅から―

障害のある⼈、ない⼈、アーティストによる⾃由な表現の場を⽣み出すべく2011年より スタートした「ポコラート全国公募」。今回の展⽰では、2018年夏に開催された「ポコラ ート全国公募展 vol.8」で選出された受賞者9名の作品が紹介されます。「作品部⾨」で は⼊選作品124点の中から審査員や来場者により受賞作品10点が選ばれ、「形にならな い表現部⾨（⾝体や⾳を使ったさまざまな公演やワークショップ）」では⼊選作品4点 の中から1点が特別賞に選出されています。共同の「アトリエ」と表される公の場もあれば、台所の⽚隅、⺠家の⼀室など…それぞれの創作の現場から⽣まれた「作品」を、⼀同 にたのしむことができる展⽰です。

葛西と佐々木の山や川

1997年、詩とアートの展覧会「NHKハート展」に声がけされたデザイナー・葛西薫氏は、島根県在住の詩人・佐々木寿信氏の詩「初夏です」に触発されて抽象の雲の絵を描いたことをきっかけに、2人の交信ははじまりました。
あるとき佐々木氏は歌謡曲に挑み、そのうちの一編の歌詞「夢ぼくろ」が、縁あってNHKみんなのうたプロデューサーの目にとまり、葛西氏の動画とともに「泣き虫ピエロ」（中川俊郎作曲）として、2013年 2月に放映されました。それから4年、佐々木氏がこれまでの詩作から 70編ほどを選び、葛西氏が四季を追って17点の版画を添え、共著として詩画集『遅日の記』がADPより限定出版されるに至りました。
札幌生まれ室蘭育ちの葛西氏が、遠く離れた同世代の佐々木と出会うことによって生まれた『遅日の記』、それぞれの幼き日と故郷の記憶が交錯する詩と画の世界が、銀座森岡書店と白金OFSギャラリーで同時展覧されます。森岡書店では原画や原稿を、OFS ギャラリーではポスターや映像など、2人が手がけた作品を展示。著書、ポスター、原画の販売も行われます。

東京ミッドタウン・デザインハブ特別展
「－クラフトNEXT－第58回日本クラフト展」

1960年の第1回展開催から今回で58回目を迎える日本クラフト展は、全国から公募された一般・学生の入選作品と、日本クラフトデザイン協会（JCDA）会員作品による応募者数・規模ともに国内最大のクラフトの展覧会です。 素材を活かし高度な技と感性によって作られた陶磁・漆・木・竹・ガラス・金属・ジュエリー・テキスタイルなどの約650点のクラフト作品が展示され現代の生活スタイルを提案。 今回のテーマは「クラフトNEXT」です。 その他に、チャリティーマーケットやJCDAの会員による「素材別作品解説」また、クラフト素材を身近に楽しめる「親子ふれあいワークショップ」が開催されます。