かずえ
minneのLABスタッフ。かわいいものが大好き。毎日minneの作品を見てはにやにやしています。
心ときめく刺繍
・NOIRさんのお花のつけ襟
スタッフに教えてもらい、のぞいてみたNOIRさんのギャラリー。刺繍に加えて、わたしが大好きな「ボタニカル」をモチーフにした作品も多く、すっかり見入ってしまいました。このつけ襟は、白に映える真っ赤なお花に惹かれて購入。実際に手にしてみると、刺繍の美しさにますます魅了されました。
NOIRさん
刺繍には、大きく分けて「手刺繍」「機械刺繍」「パンチニードル」という3種類の刺繍方法があります。なかでも手刺繍は、立体感があり、ふんわりとしたやわらかさを表現できるのも魅力のひとつだと思います。制作していても、何の変哲もない1枚の布に、いくつものステッチが組み合わさって作品になっていくおもしろさを感じます。
布地と草花の刺繍の色の組み合わせからも、NOIRさんのこだわりが伝わってきます。ギャラリーを眺めながら「わたしの洋服には、どの襟が似合うだろう」と悩む時間もとてもたのしかったです。
NOIRさん
この作品は当初、複数色の糸を使おうと考えていたのですが、あえてシンプルに「大人かわいい」イメージに仕上げてみました。襟もとに刺繍があると、まるでアクセサリーを付けているような華やかさがあります。あれこれ飾りたくない大人のスタイルに1枚あると便利なデザインになっています。
コーデがたのしくなる2way
前後で刺繍や襟のデザインが違う2way仕様なところもお気に入り。洋服のデザインに合わせて使い分けています。顔まわりを華やかに見せてくれるだけでなく、ハリがある素材なので、ピシッと背筋が伸びるような気持ちにしてくれるんです。
NOIRさん
わたしがつくるつけ襟はデニム生地のような厚みのある生地を使用しているので、カジュアルなTシャツやスウェットと合わせるとピシッと清潔感のあるコーデに仕上がります。寒い時期は、セーターやカーディガン、ニットワンピースで合わせるのがおすすめ。重ね着が苦手な人でも簡単に付けることができるので、つけ襟を使った新たな着こなしをたのしんでいただけたらなと思います。
合わせるアイテムによってがらりと印象が変わるだけでなく、オールシーズン使えるのがいいですね。秋になったら、どんなニットやカーディガンと合わせようかなと、今からわくわくしています。
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