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【キットをつくる】昔懐かしいプラバンでつくる「北欧風アイテム」

自宅で過ごす趣味の時間に、「つくるよろこび」を体感できる手づくりキットはいかがですか。今回は、マッキーとトースターでつくる、プラバンアイテムに挑戦してみました。

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minneとお買いものが大好きなライター。息をするようにお金を使ってしまう。アイスコーヒーを飲まないと眠ってしまう。

プラバンに初挑戦

・kurogoma.さんの「北欧風プラバンレッスン

今回挑戦するキットはこちら。
毎月材料が自宅に届き、動画を見ながらものづくりのレッスン体験をすることができる「テナライ」から、minne作家さんのキットをお取り寄せ。はじめての「プラバンアクセサリー」づくりに挑戦してみます。


キットの中身と道具たち

キットの中には、説明書やプラバン、油性ペン、UVレジン液、ニス、金具類が入っています。A4サイズの作り方説明書(レッスンシート)は、とても読みやすいだけでなく、完成イメージを大きなサイズで見ながら作業することができます。

ほかに必要なのは、平筆、ハサミ、接着剤、つまようじ、UV照射器。あると便利なのは、鉛筆、ニッパー、マスキングテープなど。

では、さっそく。


好みの絵柄を選びます

まずは、プラバンを図案の上に重ねてマッキー(油性ペン)で写します。マスキングテープで留めると、しっかり固定されるので作業がしやすくなります。絵柄を選ぶ時間はもちろん、この写す作業がとにかくたのしい。単純な線や丸や点で構成されているのでサクサク描けてしまいますが、仕上がりを見ると「北欧テイスト」としてとてもサマになっていてうれしくなってしまいます。

注意するポイントは、赤色の乾燥を少し待ってから、青色を入れること。そうすると色が混ざることなくきれいに写すことができます。写し終えたら図案のまわりを丁寧にカットします。

あまりのたのしさに、つい3デザインもつくってしまいました。

そしてついに、オーブントースターへ。シワをつけたアルミホイルを敷いて、丁寧に並べます。目安の時間は説明書に記載されていますが、プラバンが反り返り終わって、平らになったらOKとのこと。

入れた途端、あっという間にくるりと反り返り、形が次々と変わっていくので、じっと見入ってしまいました。あっという間の数十秒です。

トースターから取り出したあとは、手早くまな板やカッティングボードで挟みます。

冷めたら平筆でニスを塗り、しっかりと乾かします。ツヤを出すためのニスではないので、マットな仕上がりで大丈夫。

そのあと、UVレジンを均一に塗ります。面積が小さいので、塗りムラも起こしにくく、簡単に行うことができました。

ここでUV照射器の登場です。約5分照射させ、しっかりと固めます。タイルのように表面が「ぷっくり」として、いよいよ完成間近。

最後に、金具パーツを付けたらピアスの完成です。

あたたかみあふれるアクセサリー

ちょっと不器用なわたしですが、何度でもつくりたくなるほど、手軽に気軽にたのしむことができました。今回は図案通りにつくってみましたが、マッキーのカラーを変えてみるなど、ちょっぴりオリジナリティを加えてみてもたのしいだろうなあ、とさっそく次回に想いを馳せています。

「kurogoma.」さんのギャラリーはこちら


ほかにも素敵なキットがたくさんあります。
ぜひみなさんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。


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