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【編集部のひきだし】フェチズムの世界「“間取り図”アイテム」編

毎日たくさんの作品に触れている編集部スタッフの頭の中には、「いつか紹介したい」「自身で使ってみたい」、そんな作品や作家さんのリストをしまっている、自分だけの「ひきだし」があります。そんなひきだしの中から、とっておきの作品をこっそりご紹介する連載企画「編集部のひきだし」。今回は、フェチにはたまらない「家の間取り図」を使ったアイテムです。見ているだけで、なんだかぞくぞくと気持ちが高まりませんか。

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minneとお買いものが大好きなライター。息をするようにお金を使ってしまう。アイスコーヒーを飲まないと眠ってしまう。

新生活に向け、お部屋探しを始めた…なんて方も多いかもしれません。荷造りに各所の住所変更や引き渡しのあれこれ。なにかと面倒ごとの多い引越しですが、路線図や間取り図を見ながら、「このへんがいいかも」「これぐらいの大きさで」「独立洗面台があって」「窓は大きい方がいいぞ」なんてやっている時間は、ずいぶんとたのしいものだったりします。そんな「たのしい時間だけ」をぎゅっと形した「間取り図」モチーフのアイテムを集めてみました。間取り図フェチにはたまらない代物たちです。

hooooさんの「1DK・グレースウェット」

hooooさんの1DK・グレースウェット

「収納がもう少し、あれば…」なんて願わずにはいられない、シンプルな1DKです。9.0オンスのクルーネックは、ラフなお出かけにも、ルームウェアにもぴったり。もちろん間取り図フェチにおすすめですが、難点は、「着ていると、自分は見ることができないところ」。

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mikakorさんの「ゆる〜いパースカレンダー」

mikakorさんのパースカレンダー

手描きパースを集めてカレンダーにしたという一品です。内装デザインは繊細ですが、そのタッチはゆるくて、ほっこり。お部屋のインテリアにもきっと馴染んでくれるはずです。「こんなお店があったなら…」「こんなオフィスに入居するなら…」と、ついつい妄想が広がります。

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株式会社人間さんの「間取り図で混ぜる『間取ラー』」

株式会社人間さんの間取ラー

6種類の間取りから選ぶことができる、その名も「間取ラー」。大学生が一人暮らしを始めそうなワンルームから、若い夫婦が最初に借りると良さそうな1LDKまで、「よくある」「なんだか懐かしい」、そんな想いをめぐらせながら「誰かのお部屋」でくるくるとカクテルでも掻き混ぜませんか。

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1Q92さんの「家の間取り図ポスター」

1Q92さんの間取り図ポスター

「間取り図」とは、もはや「アート」なのかもしれません。ご自宅の間取り図を送ることで、こんな素敵にプリントして仕上げてくれるそう。図面の上にはもちろん、名前も入れてもらいましょう。自慢の我が家の一室で、「自慢の我が家の間取り図」を眺める時間もきっと悪くありません。

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Darling Mishinさんの「人工芝オーガナイズポーチ」

Darling Mishinさんの人工芝ポーチ

「お庭」だって、その家の一部です。まさに庭のような人工芝でできたポーチを開けると、そこにはやっぱり間取り図が!洋室も和室も用意された、広々としたいいお宅です。メンズ用ポーチとして制作されたというDarling Mishinさん。Wi-Fiやバッテリーなどのガジェットやペンやカードまでしっかり収納できる設計になっているので、「必需品のお部屋」としてぜひ活用してみてください。

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臣さんの「マスキングテープ」

臣さんのマスキングテープ

あらゆるところに貼ってしまいたくなるような、マスキングテープです。そのこだわりは、すべてが「戸建て」の間取り図であること。ひとつひとつの図面に「そこにある家族の暮らし」を想ってしまう…そんな味わい深いステーショナリーはいかがでしょうか。

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tcollectorさんの「外国の間取りのトートバッグ」

tcollectorさんの間取りのトートバッグ

ここで、海外にも目を向けてみましょう。広々とした海外の邸宅の図面は、馴染みのない記号でいっぱいです。よくはわかりませんが、ソファにもたれ掛けて家族とゆったり団欒ができそうなこと、大きな丸テーブルで朝食を一緒に囲めそうなこと…は伝わってきます。そんな遠い国のお宅を肩からぶら下げ、ちょっとそのへんまで出かけましょう。

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plusvoceさんの「ベルサイユ宮殿の、建築図面 王妃間の階段」

plusvoceさんのベルサイユ宮殿の建築図面

地味な間取りに飽きたなら、宮殿の図面でも眺めましょう。その昔、王妃が過ごした「ベルサイユ宮殿の王妃の間」。日常の中に、非日常なインテリアを加えてみるのもおすすめです。枚数を重ねてシャドーボックスを制作するのもおもしろいんだとか。

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わたしのひきだしからご紹介してみました。みなさんの素敵な作品との出会いに役立ちますように。

次回もおたのしみに。

【編集部のひきだし】
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