光浦醸造さんの「レモンティー」
昨年末、「年末年始の準備をがんばる編集部の慰労に」と取り寄せた甘酒。実は、購入する際「休暇中に、たのしもう」と自分用に「水出しレモンティー」もこっそり注文していました。内緒にしておくつもりでしたが、あまりにも気に入ってしまったものですから、せっかくなのでこちらもご紹介しておきます。
レモンの茶葉とレモンの輪切り
早起きした休日の朝、さっそく開封してみました。
パックに入っているのは、ティーパックと輪切りの乾燥レモン。取り出すだけで、ほのかに香るレモンのいい匂い。茶葉は、奈良県の月ヶ瀬健康茶園さんが「アイスでもたのしめるように」と、こだわりを持って配合されたそう。
ピッチャーで「レモンティー」をつくる
普段から、紅茶やルイボスティを「水出し」でつくり、冷蔵庫に常備しているのですが、アイスの「レモンティー」をつくるのははじめて。ピッチャーに水を注いで、「とぽんっ」とティーパックを放り込むだけ。水500mlに対して1つ、が基本のつくり方のようです。
乾燥輪切りレモンは、水出しの際にいっしょに入れても、よりフルーティになっておいしい、とのことなので、あわせて「とぽんっ」。
ゆっくりと沈んでいくレモンの様子は、窓から差していた日も手伝ってか、とても幻想的でした(笑)。
冷蔵庫に閉じ込めて、3時間。いったいどうなったでしょう。
ちょっとした、わたしだけの「おたのしみ」に。
薄く、きれいなレモン色に色づいていました。
コップに注いでみると、爽やかに広がるレモンのいい香り。ひと口ふくむと、レモンのまろやかな酸味が舌に届いて、喉ごしはとってもすっきり。あたたかな部屋の中でたのしむ、冬の「アイスレモンティー」がこんなにおいしいとは。暖房で乾燥していたせいか、ごくごくと飲み干してしまいました。
もちろんホットでいただくのもおすすめ。シェアタイプなのでぜひマグカップではなく、ティーポットに入れて召し上がってみてください。輪切りのレモンを添えて飲むと、一層癒される「ホットレモンティー」になりました。
朝は、スッキリとアイスレモンティー。眠る前には、ホットレモンティー。ちょっとした「おたのしみ」があれば、日々もなんだかがんばれてしまうものだから不思議です。
ついに尽きてしまったので、そろそろ次を注文しなければと考えています。
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撮影・文 / 中前結花