特集

【キットをつくる】ちりめんの布でつくる華やかな「つまみ細工」

自宅で過ごす趣味の時間に、「つくるよろこび」を体感できる手づくりキットはいかがですか。今回は、ちりめんの布でつくる「つまみ細工」に挑戦してみました。

エミリー
メンズライクなアクセとユニークな作品収集が趣味のminneスタッフ。休みの日はハンドメイドイベントによく出没します。

「つまみ細工」に初挑戦

・市宵さんの「つまみ細工レッスン

今回挑戦するキットはこちら。

毎月材料が自宅に届き、動画を見ながら「ものづくり」のレッスン体験ができる「テナライ」から、minne作家さんのキットをお取り寄せしてみました。はじめての「つまみ細工」づくりに挑戦します。

キットの中身と道具たち

キットの中には、説明書やちりめん、土台用厚紙、ヘアアクセサリー用金具類、ピンセット、フローラルテープ、地巻きワイヤーなどが入っていました。ひとつのキットで、お花とちょうちょの髪飾りとブローチを4種つくることができます。A4サイズの作り方説明書(レッスンシート)には、とても丁寧に手順が紹介されているので、安心して作業できそうです。

ほかに、カッティングボードやカッター、ボンドなどを用意して、さっそく制作を始めましょう。

まずは、下準備から

ちりめんを必要なサイズ、枚数に断裁していきます。キットの中に、布断裁図があるのでそれに沿って進めればOK。サイズ別に並べてみるとこんなにたくさん。この1枚1枚が花びらや、ちょうの羽になっていくんですね。仕上がりを想像するとわくわくしてしまいます。


次にカットしたちりめん1枚を厚紙より大きめの円にカットし、ボンドを付けてヘアアクセサリーの土台をつくります。

さらに上から小さな厚紙をのせ、ボンドで付けます。ちりめんと厚紙は、ボンドを塗り軽く指で押さえておくだけで簡単に接着することができました。


Uピンにフローラルテープでワイヤーを巻き付けながら固定します。これで土台は完成です。

基本の「剣つまみ」

いよいよ、つまむ工程です。つまみ細工の基本である「剣つまみ」から挑戦したいと思います。ピンセットでちりめんを小さく折り畳んでいくのですが、左右を均等に折るのは、意外と難しい...!何度も折り直すことで、すこしずつコツをつかめました。


ようやく1枚の花びらが完成。根元にボンドを軽く付けて、先ほどの土台の上に乗せます。


ちりめんならではの伸縮性を活かして、花びらのかたちをきれいに整えながら丁寧に。

こつこつと繰り返します

同様の手順を繰り返して花びらをつくり、対角線上に乗せていきます。だんだんお花っぽくなってきました。


花びらを8枚乗せたら、最後に中心部分にピンセットで赤珊瑚のパーツをくっ付けます。淡いピンクと赤のコントラストがいいですね。


小花の髪飾りが完成しました!小さくてさりげない中にも華やかさがあってかわいい。

あわせてたのしみたいセット

「剣つまみ」の他に、動画を見ながら基本の「丸つまみ」も習得。すこし時間はかかりましたが、小花のブローチ、蝶の髪飾り、小花の髪飾り、大花の2wayクリップの4種類を完成させることができました!浴衣や着物に合わせたくなるデザインですね。いくつかを組み合わせてたのしみたいと思います。

テナライのつまみ細工キットは、3ヶ月で全3回のレッスンを自宅で受けることができます。今回ご紹介したアイテムのほかに、椿のアクセサリーセット、百合の髪飾りとコサージュもつくることができますよ。ぜひみなさんもチャレンジしてみてください。

市宵さんのキットの記事を見る


「つまみ細工キット」をプレゼント!

今回ご紹介したものを含む「つまみ細工キット」全3ヶ月分を抽選で3名様にプレゼントいたします。

<応募方法>
① Twitterにて「minneとものづくりと公式アカウント」をフォロー
② ご自身のTwitterアカウントにて募集ツイートをリツイート
※ 応募に使用するTwitterアカウントは必ず「公開」設定にしてください

<応募期間>
4月29日(水)~5月13日(水) 23:59

当選者には5月20日(水)までに、minneとものづくりと公式TwitterアカウントよりDMにてお知らせいたします。たくさんのご応募お待ちしております。
 

文 / 西巻香織 撮影 / 真田英幸 特別協力 / 平田愛海

【キットをつくる】
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