特集

読む、ものづくりvol.19『収納上手のインテリア かご』

スタッフが見つけた、みなさんの「ものづくり」の気持ちを刺激する、おすすめの本をご紹介します。「つくる」息抜きに、または「つくる」きっかけにしていただけたらうれしいです。今回は、『収納上手のインテリア かご』をピックアップ。

本との出会い

自宅で過ごす時間も長くなり、「より家の中を快適にしたい」と思う気持ちが高まっています。まずは家の中の整理整頓から取り掛かることに。

もともとラタンなどのナチュラルな素材が好きなので、かご収納には興味があったのですが、どこから手をつければいいものかわからず、そのままになっていました。これは絶好のチャンスだ!と、偶然出会ったこの本を参考にすることに。

実用的なアイデアがいっぱい

何よりのお気に入りのポイントは、かご収納を実践しているお家の様子が丁寧に写真で紹介されていること。


「この高さの棚には、こういうかごがいいんだ!」「洗面所まわりの収納にはこの形が使いやすそう」などなど、自分の家に置き換えて考えやすいよう見せ方も工夫されているので、とっても便利。

そして、素材によっては経年変化をたのしみながら、お手入れをして長く使うことができる!ということも知れて、ますますかごへの憧れが強くなりました。

さっそく実践してみました

この本を読んでわかったのは、かごは“収納”に役立つだけではなく、何かを“隠す”のにもとても便利だということ。前々から気になっていた、部屋のテイストに合わない植木鉢をかごでカバーしてみることにしました。

購入したのは丸いかご。実はこれ、ごみ箱をカバーするためのものらしいんです。

実際に植木鉢に重ねてみると、ジャストフィット!ナチュラルなテイストのわが家にぴったりの鉢に生まれ変わりました。

読み終えてみて

収納が苦手だったわたしでも、すぐに挑戦できるようなアイデアがたくさん紹介されているので、わが家でも簡単に取り入れることができました。
素材についても知ることができたので、お店やどこかでかごを見かけても、かごを見る目がすこし変わったかもしれません。いつか、自分でかごを編んでみたいという新たな野望まで生まれてしまいました(笑)。

タイトル:『収納上手のインテリア かご』
発行:成美堂出版
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この本を教えてくれたひと:minneスタッフ エミリー
文 / 堀田恵里香 撮影 / 真田英幸

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