【3week特別企画】マスキングテープのあれこれ。ー vol.1 暮らしの活用方法

あれもこれも欲しくなる

その豊富なバリエーションとかわいい見た目に、ついついいくつも欲しくなってしまうマスキングテープ。
「あると便利」とは知っていても、使いこなし方、便利な活用方法はよく知らない、という方が実は多いようなのです。

そこで今回は、「マスキングテープ」を3週連続で大特集。
まずは、「たのしく便利な使い方」を、“マステ”を誰よりもよく知る方にうかがってきました。

カモ井加工紙さんに聞いてみました。

訪れたのは、東京・蔵前にある、マスキングテープ専門店「mt lab.(エムティ ラボ)」。
お話をうかがったのは、カモ井加工紙で「mt」ブランドの営業を担当されている朝倉さんです。

すでに店内の棚や壁には、たのしい使い方がたくさん。

CASE1. 贈りもののラッピング

まずは、いちばんの使いどころ、贈りもののラッピングです。
貼り合わせて「和紙のリボン」としてそのまま使用したり、接着面をうまく利用して封をしたあと、2枚を貼り合わせて輪っかをつくり、真ん中をぎゅっと束ねて「飾りリボン」をつくったり。

2枚を貼り合わせた輪っかを重るだけで、さらにいろんなバリエーションも。
ぜひお好みのデザインで試してみてください。

特に簡単でおすすめなのが、「黒色」のマスキングテープを使った、ワンポイントラッピング。白色のマーカーでメッセージを書きます。

ペーパーバッグの端を止めるだけでなんだかおしゃれな風合いに仕上がってしまいました。

CASE2. 予定やタスクの管理に

タスクの管理もマスキングテープで。
前回取材でうかがった際にも見せていただきましたが、カモ井加工紙さんの社内ではこの方法が定番なんだとか。パソコンのちょっとしたスペースに、タスクをメモして貼り付け、完了したら剥がしていくという管理方法。
「剥がす瞬間が、快感なんですよね」と朝倉さん。

タスクのメモや、ラベルシールとして活用される方も多いことから、実は無地や「白色」は、人気ランキングの常に上位だといいます。

幅6mmの「mt（slim）」を利用して、スケジュール帳に「実施期間」や「長期予定」を記すのもおすすめ。
ペンで書き込むのとは違い、簡単に剥がしたり、移動させることができるので、「変更になってしまった！」「間違えてしまった！」と慌てる心配がありません。

驚いたのは、メモや付箋を挟んで膨らんでしまいがちなスケジュール帳を束ねるバンドとしての活用法。
使用するのは、よくある「輪ゴム」。

輪ゴムをピーンと張った状態で、2枚のマスキングテープで挟んで貼り合わせると、こんなにかわいいシュシュのようなバンドが完成します。
これは、いろんなシーンで活用できそうなアイデアです。

もちろんブックマークとして使用することも可能。
無地タイプやシンプルなデザインのものを使えば、メモや申し送りを記載して挟んでおくことも。

ビジネスシーンでもなにかと役立つ方法がいっぱいです。

CASE3. 飾ってたのしむ

mt fabシリーズ型抜きテープを活用すれば、お部屋の壁にドライフラワーやアーティフィシャルフラワーを飾るアレンジも。

穴が空いているデザイン部分を活用すれば、見た目にもすっきりとおしゃれ。
お部屋がぱっと明るくなりますね。

大切な手紙、思い出のチケットなども、お気に入りのマスキングテープを使って壁に貼り付けておくことで、いつでも眺めることができます。

折り紙のように重ねて折り込み、テグスでつなげば、星のガーランドをつくることも。

幅6mmのものを活用してくるくる重ねて中心で束ね合わせ、クリスマスにぴったりなオーナメントを制作することも可能です。

ほかにも、クリスマスをモチーフにしたアート作品がこんなにいっぱい。

カードをつくるための壁紙をダウンロードすることもできるので、クリスマスに向けて、マステを使った工作をたのしんでみるのもおすすめです。

詳細はこちら

たのしく集めて便利に使う

並べているだけでも、なんだかうっとりしてしまうマスキングテープですが、集めて眺めているだけで勿体無い、活用方法の数々でした。

使って、飾って、「あなたらしい使い方」をぜひ暮らしに取り入れてみてください。

3week特別企画のプレゼント

Twitterで、この記事をシェアしてくださった方の中から、抽選で10名さまに「mt」シリーズから新発売された「ちぎはり」の5色セットをプレゼントとしてご用意いただきました。

・投稿には必ず、#mtちぎはり #minneとものづくりと のハッシュタグを付けてください。

・応募は、12月10日（木） 23:59をもって締め切らせていただきます。

・「色鉛筆」「水彩絵の具」「くれよん」のセットから、どれかひとつをお贈りします。（※種類を選ぶことはできません）

みなさんのご応募お待ちしております。

※追記：応募受付は終了しました。たくさんのご応募、ありがとうございました。

　
文 / 中前結花   撮影 / 真田英幸