週末は、郵便受けを覗く暮らし。
毎週土曜日の朝、自宅のポストを覗けばお花が届いている…という暮らしも2年以上が経ち、すっかり日常となりました。
しかし、自宅で過ごす時間が長くなったことで、お部屋をぱっと明るくしてくれる生花は、わたしにとって、さらに大切な癒しとなっていることに、近頃一層気付かされます。
今年は、まさに「新しい生活様式」「おうち時間の充実」について考える方が多かったようで、新たに「Bloomee LIFE」で週末にお花が届く暮らしを始める方もとても多かったんだとか。
ポストに「花」が届いたら
玄関まで迎えにいくと、いつもの白い包みが。
毎度、「今回はどんなお花かな」とパッケージを開く瞬間が、本当にたのしみです。
今回は、トルコキキョウ、セロシア、ユーカリポポラス、ツルバキアが花束となって届きました。今日も生き生きとしています。
根元の輪ゴムを外し、保水剤は洗い流してから生けます。
水の中で茎をすこしだけ切って、切り口を新しくすれば、さらにお花は水を吸い上げやすくなって、より元気に、長持ちするそう。
「どれにしようかな」と花器を選ぶのも、たのしい時間です。花の色味はもちろん、サイズ感や、置きたい場所でセレクトします。
「花」をそのまま生ける
選んだのは、「お顔」のついたちょっとユニークなフォルムの花器です。お上品な表情に、しっくりと似合う帽子のように、花束をそのまま活けていきます。
旬なお花をセレクトした、お花屋さんのアレンジなので、すっと花器に挿すだけでこの通り。まるで、大きな羽根つきのトリコーンハットをかぶった貴婦人のような佇まいになり、花器もなんだかうれしそう。
・癒しの人形フラワーベース(ミセルデコ)
冬のインテリアに「お花」を加える
また別の日には、「赤」を基調とした華やかな花束が届きました。
ずっと使ってみたかった色絵陶磁器があったのですが、それに生けてみると、おどろくほどの好相性。
こんな組み合わせを、ずっと心待ちにしていました。
早いもので、街はイルミネーションやクリスマスのデコレーションであふれています。
お部屋の飾り棚にも、クリスマスをイメージしたあたたかなコーディネートを取り入れたいところ。
そこにお花を加えると、われながら、なんだか心ときめく仕上がりに。お花屋さんがセレクトしてくれる、季節にぴったりの花束だからこそ、叶えられるたのしみでもあります。
・フラワーベース(春信工房)
小分けで「一輪挿し」にも。
もちろん、それぞれ「主役」にもなれる素敵なお花がセレクトされているので、「一輪挿し」や、ごく小さなフラワーベースに小分けに飾るのも、おすすめ。
猫ちゃんには、まるで傘をさしているようなガーベラを。
・猫の花瓶(たま)
テーブルの上にそっと一輪添えるだけでも、部屋の印象はがらりと変わるものです。
・木の花瓶*とっくり型(tzmade-23)
“きょとん”とこちらを覗き込むような「ふくろう」の花器には、小分けにしたチューリップを生けてみました。
明るいピンクのハツラツとしたお花の表情もよく似合っています。
ついつい、部屋の中でうろうろと持ち歩き、たまには場所を変えて、こうして愛でてみたくなるのは、ふと目に入るだけで、ずいぶんと気分が変わるからだと思います。
・丸ふくろうの花器(kiku)
来週から叶えられる「花のある暮らし」
お花屋さんで自分で選んで持ち帰るのもまたたのしいものですが、普段の自分が選びそうにない組み合わせや、「名前も知らなかった花」との出会いは、こうした「お花のサブスク」ならでは。
目の前の風景がすこし変わるのは、「こんなに贅沢なことだったんだ…」と改めて気付かされる毎日です。
おうちで仕事をすることが多くなった人にも、ぜひ1度、花のある暮らしをたのしんでもらいたいと願っています。
週末がたのしみになる「花のある暮らし」、みなさんもはじめてみませんか。

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