スタンプパッド「いろもよう」
シヤチハタのスタンプパッド「いろもよう」を使い、作家のみなさんにたのしいクリスマスアイテムを制作いただきました。
カラフルなデザインに、ぐっと気分も高まります。
「日本の伝統色」を採用したカラーバリエーションは、「栗色」「松葉色」「山吹色」…とどれも試してみたくなる絶妙なラインナップ。
手のひらサイズで、ケースは積み重ねることができるので、たくさんの色をコレクションしたくなってしまいます。
紙の上でつくるクリスマスリース
まずご協力いただいたのは、消しゴムはんこを手がける、作家・絵空堂さん。
「紙の上でつくるクリスマスリース」をテーマに、リボンやオーナメントを自由に配置できる“クリスマスリース”のスタンプを使ったコースターやタグ、ブックマークなどを仕上げていただきました。
スタンプパッドの盤面は、ふたを開けたまま使用しても、いつまでも“しっとり”としているのに、鮮やかな発色が紙に移ったあとは乾きも速く、多色使いにもぴったりなのが「いろもよう」のうれしいところ。
中央にイニシャルを配置すれば、「あなたのためのリース」を贈ることができます。
小さな丸いオーナメントは、綿棒で。「ぽん」と軽く押し当てるだけで、この発色。
このスタンプパッドの特性を活かし、何度つくっても「1度きり」のデザインを完成させることができる、とってもおもしろいアイデアです。
さらに完成したのがコースターです。
耐水性があるので、食卓で使用するアイテムの制作にもぴったり。
手元にずっと置いておきたくなるようなお気に入りのデザインを完成させて、ブックマークの制作も。
長く使っても色褪せず、本への色移りの心配もないので、安心して使用いただくことができます。
想いとセンスを添える、タグカード
消しゴムはんこ作家・Oharu*さんのバリエーション豊かなタグカードは、シンプルな色使いながら、どれもオーナメントやいちごなど小さく繊細なデザインが美しく、ラッピングに彩りを添えるのにぴったり。
「砂色」で表現されているのは、やさしく灯るキャンドルのあかり。
絶妙なくすみカラーも、ぼやけずしっかりとアクセントになっています。
クラフト紙に使用しても、地の色に負けずきれいに発色。キャンドルの繊細な螺旋(らせん)模様も、くっきりと映えています。
「墨色」を単色で使用すれば、ぐっとシックな印象に。
多色使いのたのしさも、単色使いの美しさも、「いろもよう」ならではのカラーラインナップが叶えてくれます。
届ける日が待ち遠しい
細部までつくり込まれた繊細な消しゴムはんこを手がけるBeach Field Stampさんには、ラッピングペーパー、クリスマスカードを制作していただきました。
クリスマスカードのリースは、葉やオーナメントのスタンプをひとつひとつ丸く配置していくことで、つくられています。
たくさんの色を使っても、全体のトーンがしっかりとまとまるのも、「いろもよう」のおもしろいところ。
窓ガラスにはトレーシングペーパーが使われています。窓越しにゆらゆらと揺れるキャンドルが見えているようなデザインに思わずうっとり。
外壁のレンガも、四角いスタンプを重ね押すことで表現しています。押す前にティッシュで軽くインクを抑え、リアルなニュアンスを。
スタンプが美しく配置されたラッピングペーパーで、贈りものを包みます。
繰り返し押しても、その度くっきりと繊細なデザインが映えるので、広い面積を仕上げるのにもぴったり。
乾燥を待つ時間もほぼ必要ないので、手を汚してしまう心配もありません。
相手を想って選べる配色
主役にも脇役にもなれる、「いろもよう」だけの24色のカラー。
同じスタンプを使っても、がらりと変わる印象をたのしむことができるので、シーンや、贈る相手に合わせて、何通りものデザインを完成させることができます。
思い通りのラッピングが完成すれば、なんだかいつも以上に待ち遠しいクリスマスになりそうです。
今年は手づくりのクリスマスを
複雑なデザインや多色使いも、滲みや思わぬ混色を心配する必要がないので、いくつも試したくなってしまう、たのしい制作。
お子さんと一緒にたのしむのもおすすめです。
今年は、スタンプと「いろもよう」で、手づくりのクリスマスをたのしんでみませんか。
気持ちとアイデアを込めれば、ぱっと心に明るく火が灯るような、あなたらしいアイテムが完成するはずです。
作家さん監修の「いろもようセット」が登場
作品で使用した「いろもよう」のカラーを、セットで購入することができます。
スタンプも、ぜひ作家さんのギャラリーページからさがしてみてください。
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ぜひ、アイテムづくりにお役立てください。
文 / 中前結花 撮影 / 真田英幸