本との出会い
本屋で思わず手に取ってしまいました。
実はいままで、意図的に絵を描くことを避けてきた人生だったのです。
しかし、子どもがお絵かき遊びができる年齢になってきたことで、久々にクレヨンとスケッチブックを購入。子どもといっしょになって絵を描いてみたのですが、自分でも悲しくなるくらいの画力。
そんなタイミングでこの本に出会ったのは何かの縁!ということで練習を決意しました。
こんなにコツってあったんだ!
家に帰ってさっそく、ぺらぺらとページをめくってみました。
はじめに目に飛び込んできたのが「どうぶつの体」をわかりやすく紐解いたページ。骨のつくりまで考えてどうぶつを描いたことがなかったので、目からうろこでした。
どうぶつの顔もこうして並べて見ると、個性があってたのしい。
初心者にもやさしい
描き方だけではなく、細かい模様の違い、さらにはその描き方まで掲載されていたのがうれしかったです。
不思議とページをめくるたびに「描いてみたい!」とわくわくしている自分がいました。
ということで、さっそく
色鉛筆を用意してさっそく描いてみることにしました。まずは、大好きな柴犬から!
と…その前に。まずは自分の実力を知るために、本を見る前にいろいろなどうぶつを描いてみました。
線が単調でまったく躍動感がありません…。目や鼻の位置もこれでよかったんだろうか、と不安になるばかり。
気を取り直し、今度は本を見ながら、柴犬にとりかかりました。手順通りに描いていきます。
柴犬が完成しました。本を見ながらではありますが、本当に初めて描いたものです。こんなに上手く描けると思っていなかったので、感動!
せっかくなので色もつけてみました。
描いているとたのしくなって、いろいろなどうぶつにも挑戦してみました。
さらに本に載っている、何種類ものどうぶつたちを組み合わせると、こんなこともできちゃいます。仕上がりはまだまだ納得いかない部分もありますが、絵を描いている時間が「たのしい」と思えたことが何よりの収穫です。
読み終えてみて
全128ページがフルカラーで、本当にどうぶつづくし。
正直「ここまで教えちゃっていいの?」というくらい、テクニックが惜しみなく紹介されています。
わたしもこれからこの本を見ながら練習したいと思いますし、子どもにもぜひ受け継いでほしい大切な1冊になりました。
この本を教えてくれたひと:minneスタッフ えってぃ
文 / 堀田恵里香 撮影 / 真田英幸