ちか
モノトーンな洋服とシンプルなアクセサリーが好きなminneスタッフ。趣味はお肉を食べること。
真鍮ならではの輝き
・door-c-f 真鍮アクセサリーさんの小さな三日月の真鍮製ヘアゴム
最近髪色を変えたので、心機一転ヘアアレンジにも挑戦してみようと思ったのですが、やっぱりなかなか難しい…。だったら“ひとつ結び”をもっとおしゃれに見せる方法を考えようと「ヘアゴム」にたどり着いたんです。クレーターのような表面の凹凸がなんとも幻想的で、真鍮のシックな輝きとマッチ。大きすぎないモチーフも大人の女性にぴったりです。
さりげない存在感
さっそくつけてみたところ、どんな洋服やアクセサリーにも合うことに驚きました。髪をほどいて腕につけても“いかにもヘアゴム”という感じがしないので、ブレスレットとしての役目も果たしてくれてます。
door-c-f 真鍮アクセサリーさん
シンプルさを重視して制作した甲斐がありました。つくり手として1番のよろこびは「お客さまに永く愛用していただくこと」。流行りのデザインではなく、シンプルで使いやすいことを意識しています。そして、できればたくさん使っていただきたい…そんな想いから、ヘアゴムが切れてもご自身で交換していただけるつくりにしています。
表面はあえて完全には磨かず、ヴィンテージ感のある風合いを残しているのだそう。シンプルながらも、モチーフの形だけではなく質感や光の反射具合など、細部までこだわり抜かれているデザインに脱帽です。
door-c-f 真鍮アクセサリーさんに、真鍮の「よさ」についてうかがいました。
door-c-f 真鍮アクセサリーさん
なんといっても使い込むほどに色が変化していくことだと思います。こまめに磨けば輝きを持続できますし、磨かなければアンティーク感が出ます。また、色が変化してから磨くと槌目の凹凸で「変色している部分」と「輝いてる部分」のコントラストが綺麗に出るので、購入時とはまた違った作品の表情を見ることができます。手間はかかりますが、磨くことによって愛着が湧くんですよね。他の素材ではあまりない「育てる」という感覚があるのが真鍮のよさではないでしょうか。
これからますます寒くなります。三日月をなるべく目立たせて使いたいので、シンプルな黒いタートルニットに高めのおだんごをして、そこにこのヘアゴムをつけたいなぁと思っています。これから「育てて」いくことも、とてもたのしみです。
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