わたしのお買いもの

両親にプレゼントした、手づくりのキーカバー

学生の頃に母にプレゼントしたキーカバーが大分古くなっていたので、新しいものをプレゼントしようとminneで探していたところ、革小物作家のtrislabさんの「手づくりキット」を発見。この機会にチャレンジしてみることにしました。

まーさー
おいしいものが大好きなminneスタッフ。おすすめのお取り寄せがあったら教えてください!

必要なものがすべてセットに

・trislabさんの3step!手作りキット【キーカバー】

レザーと針と糸、必要な道具がすべてセットになっているキットです。何も準備する必要がなく、届いたらすぐにつくり始めることができます。

trislabさん
当工房では、たくさんの方に“ワークショップ”というかたちで染色や名入れ・スタンピングなどをおたのしみいただいております。 その中でも「縫い工程」のあるものは時間的な問題もあり、なかなかチャレンジいただく機会を設けられなかったところ、試行錯誤してできあがったのが 【3STEP!シリーズ(切り離す・貼る・縫う)】です。今ではほかに、ナイフケースなどアウトドアで使えるアイテムが制作できるキットもあります。

つくり方は簡単。①プラモデルの要領で切り離し ②貼って ③縫う、の3ステップ。実際に手を動かしてみると、革に糸を通すだけでも力が必要で、半分縫うにも息切れしてしまうほど。職人さんのすごさを改めて感じることができました。
できあがったものはお世辞にも上手とはいえないけれど、自分の手で一生懸命つくった分、愛着もひとしお。母に贈ると「自分でつくったの?!」という驚きとともにとてもよろこんでもらえました。

時間とともに味わいが増す

その後、「もらえなかった」と拗ねていた父にも色違いでプレゼント。2人お揃いで使ってくれています。

鍵はいつもそばにあるもの。「わたしの代わりに守ってね」という気持ちを込めて、お守りをつくるような気持ちで縫いました。今では、プレゼントした頃よりも味わい深くなり、さらに特別感が増してきました。

trislabさん
レザーの良さは、なんといっても永くたのしんでいただける、エイジング(経年変化)だと思います。 そばに置いて、触れて使い、日々過ごすほどに、使う人のライフスタイルに合わせて全く違う表情を見せる個性的な素材です。また、キット品をお互いにつくりあいプレゼントした場合などは、ときどき「こんなに変わったね」と見せ合い、共有した時間をたのしんでいただける点も魅力だと思います。

これからも、家族の歴史や思い出といっしょに、さらに味わい深く変化していくのがたのしみです。

「trislab」さんのギャラリーはこちら

  • Xでポストする
  • Facebookでシェアする