4月のおでかけ

尾柳佳枝　絵の展示
「春の日で干した布団にはさまって昼寝」

絵描きとして活動している尾柳佳枝氏による絵の展示、原画や陶器・作品集などの販売が行われます。トートバッグにその場で直接ペイントをするイベントや、 “あなたのたのしかったこと”を聞いて描く原画入り作品集「山椒とうみょうエメラルド」を販売予定。イベントの詳細は、にじ画廊・作家のホームページやSNSにてお知らせ予定です。
※イベントは変更となる場合がございます。

西園みすず 写真集『傍-かたわら-』発売記念　写真展

2013年、5人組アイドルグループ「さんみゅ～」としてデビューした西園みすず氏。2020年3月に全員卒業となり、それ以降は舞台を中心に女優として活躍するほか、持ち前の歌唱力で精力的にライブ活動を行っています。写真集「傍-かたわら」は、自身もカメラを趣味とする西園みすず氏が、カメラマン武井宏員氏の写真に惚れ込み、自らのオファーで形になった"西園みすず"初の写真集です。ヘアメイク・スタイリング・写真選定・デザイン等を自身で行い、彼女の想いが詰まった一冊となっております。本展では、写真が展示されるほか、グッズなども販売予定。

清川漠 個展 “withdrawal”

自身が描いた線に表現の本質があると考え、“獏嵌（バクガン）”という独自の技法を用いて作品を制作している清川漠氏。本展では、描くという行為に焦点をあてた抽象作品と獏嵌の起源となった、自他から感じ取れる意識の歪み、逸脱を表情へ投影させた作品が並びます。

木住野彰悟 「寸法」展

インフォメーションデザインは、ほどよい寸法の見立てが基本となります。情報を必要としている人の目にはパッととまること。必要としていない人の目にはうるさくないこと。環境との相関で決まるほどよい寸法をさぐりあてることが、きちんと役割を果たすデザインには欠かせません。本展では、グラフィックデザイナー ・アートディレクターとして活躍している木住野彰悟氏が見ている風景をリアルな空間に再現。普段意識することのない寸法を体感することで、日常を違った尺度で捉えることができるはずです。

大西みつぐ写真展「地形録東京・崖」

写真家の大西みつぐ氏による個展です。「地形録東京」の第一章として設定された「崖」をテーマにして、下町と山の手の境界を丹念に歩いて撮影された約40点と、作家の収集品がピンナップコラージュとして展示されます。会期中は、地形ブームの火付け役であるスリバチ学会会長の皆川典久氏を招いて、ギャラリートークを開催。撮影地を作家本人と実際にめぐる街歩きイベント「地形録東京ツアー」も開催されます。詳しくはホームページをチェック。

maya Shibasaki 『 Gathering 』

イラストレーターとして活動するmaya Shibasaki氏の個展です。
ーー制作の過程で生まれた断片をコラージュのように繋ぐ。手繰り寄せるとひとつづきの、今も続いている時間について考えました。根つきの花を組み合わせて花束のように植え込むことをギャザリングと言います。春らしさを感じられる展示になればと思います。ーー