目次
マニキュアフラワーとは?
マニキュアフラワーを用いた「ひまわりのネックレス」の作り方
見た目に美しい、マニキュアフラワーアクセサリー。
実は、身近な材料で手軽につくることができるんです。この連載では、旬のお花をモチーフにしたアイテムの作り方をご紹介します。
今回は、鮮やかなイエローが目を惹く「ひまわり」をモチーフにしたネックレスを一緒に作りましょう。コーディネートのワンポイントとして、また、差し色使いにもおすすめです。
https://minne.com/@pureosshi
必要な材料・道具
・ワイヤー(#30)
・トップコート
・マニキュア(濃いイエロー、淡いイエロー)
・透かしパーツ
・特小ビーズ(ブラウン、キャメル)
・チェコビーズ 葉
・アジャスター
・引き輪
・カシメ 2個
・丸カン(8mmを1個、4mmを3個)
・デザイン丸カン(8mm)
・ワックスコード(こげ茶、1.2mm)
・UVレジン
・UV LEDライト
・直径5~6mmのペン、またはドライバー
・ピンセット
・平ヤットコ
・丸ヤットコ
・定規
・ニッパー
・接着剤
・つまようじ
・メラミンスポンジ
ワイヤーでひまわりの花びらを作る
まずはじめに、ワイヤーでひまわりの花びらを作ります。
定規でワイヤーを5cmに測り、ニッパーでカットしたものを12本作ります。
カットしたワイヤーを直径6mmの円筒状のものに巻き付けて、数回ねじります。
ここではドライバーを使用しています。
ドライバーを引き抜きます。
平ヤットコで花びらの先を尖らせます。このひとつひとつの輪が花びらの原型になります。
ひまわりの花びらの形になりました。
ドライバーの丸みなどを活かして、ワイヤーの輪を芯に対して垂直に倒します。
垂直に倒したところ。
マニキュアで色を付ける
メラミンスポンジにワイヤー部分を刺し立て、薄い膜を張るように、トップコートを塗り、よく乾かします。
乾いたら、濃いイエロー、淡いイエローのマニキュアで着色をします。
これを12本作り(濃いイエロー6本、淡いイエロー6本)、よく乾かします。
UVレジンでひまわりの花を作る
花びらのそれぞれの根元を2mm残してニッパーでカットします。
UV LEDライトのトレイに8mmの丸カンを置き、濃いイエローの花びらの根元にレジン液を1滴垂らして丸カンの上に乗せ、硬化します。
必要に応じてゴム手袋などを使用してください。
花びらを1枚ずつ乗せ、同様に都度硬化していきます。
濃いイエローの花びら6枚の角度が均等になるように配置しましょう。
続いて、濃いイエローの花びらの間に重ねるように、淡いイエローの花びらを配置していきます。都度硬化してください。
12枚すべての花びらが付きました。
丸カンの上に、レジン液でデザイン丸カンを接着し、内側にレジン液を垂らして、ブラウンとキャメルの極小ビーズを敷き詰め、硬化します。
ひまわりの中央の種の部分ができました。
ネックレスのパーツを付ける
ネックレスのモチーフ土台を作っていきます。
葉モチーフのチェコビーズにワイヤーを通し、ねじります。
これを2つ作り、ねじり合わせて「Y」の字にします。
ワイヤーの先を透かしパーツの穴に通したら、根元にレジン液を1滴垂らし、UVライトで硬化して仮止めをします。
飛び出ている余分なワイヤーをニッパーでカットします。
透かしパーツの上にレジン液を垂らし、その上にひまわりを乗せて、UVライトで硬化し接着させます。
花の裏側、透かしパーツの先端の穴に4mmの丸カンを通し、輪を閉じます。
丸カンにワックスコードを通します。
カシメの内側に少量の接着剤をつまようじで塗布し、ワックスコードをくぼみの中に入れて平ヤットコで締めます。
身につけたとき、右側にくるコードの先端に4mmの丸カンで引き輪を付けます。
もう一方のコードの先端に4mmの丸カンでアジャスターを付けます。
マニキュアフラワーで作る、「ひまわりのネックレス」の完成です。
ひまわりの鮮やかなイエローは、シンプルなコーディネートのワンポイントや差し色として活躍してくれること間違いなし。取り入れるだけで季節感もプラスしてくれますよ。
お手持ちのマニキュアでぜひつくってみてくださいね。
次回はどんなお花の「マニキュアフラワー」アイテムをつくりましょう。
どうぞおたのしみに。
写真 / ちくわハンドメイド
編集 / 西巻香織