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ネイルチップの取れない付け方・正しい外し方【ネイリスト監修】

minneでも活躍するネイリストさんに、ネイルチップの取れない付け方と、自爪を傷めない正しい外し方を教えてもらいました。爪にやさしいネイルチップライフを楽しみましょう。

監修者:chouetteさんのプロフィール画像
監修者:chouette
「個性のある大人かわいいネイル」をテーマに、絵画ネイルをはじめ繊細なアートを全て手描きで制作。
https://minne.com/@spot-chien

ネイリストさんおすすめ!取れないネイルチップの付け方

minne作家としても活動されているネイリスト・chouetteさんに、ネイルチップの取れにくい付け方を教えていただきました。装着に使うアイテムにもいろいろなものがあるので、自分に合うものを見つけて使ってみてくださいね。

ネイルチップを付ける前に、準備しておきたいこと

まずはじめに、ネイルチップを付ける前に準備しておきたいことからご紹介します。
ネイルチップ以外に、ネイルファイル、スポンジバッファー、エタノールをご用意ください。事前準備の手順をしっかり踏むことで、よりしっかりと美しくネイルチップを付けることができますよ。

自爪の長さ・形を整える

スポンジバッファーで爪の表面を磨いている様子

chouette
初めに、ネイルファイルで自爪の長さと形を整えます。二枚爪の原因になるのでファイルは必ず一方方向に動かしてください。その後、スポンジバッファーで爪の表面を整えます。

爪の汚れを落とす

エタノールを染み込ませた紙で爪の表面を拭いている様子

chouette
爪の表面に汚れや油分などが付いていると、ネイルチップがはがれやすい原因になります。手を洗い、水分をしっかり拭き取ってください。その後、エタノールで爪の表面を拭きましょう。

ネイルチップの形を調整する

ネイルファイルでネイルチップを削っている様子

chouette
ネイルチップを自爪に乗せ、甘皮のカーブに合わせてネイルファイルでチップを削って調整します。これで事前の準備は完了です。

ここからは、「粘着グミ」や「両面テープ」など、ネイルチップの接着に使うアイテム別に、取れにくい付け方、あわせて外し方も一緒にご紹介します。

粘着グミを使ったネイルチップの付け方、外し方

ネイルチップ専用接着剤「接着グミ」はとにかく手軽に使えるとあって人気です。しっかりと接着できるところも嬉しいポイント。

開封前のネイルチップ専用接着剤「接着グミ」

メリット
・付け外しが簡単
・しっかりと接着できる
・綺麗に保管すれば再度使用が可能

デメリット
・水(特にお湯)に弱い

粘着グミを使ったネイルチップの付け方

chouette
台紙から透明の保護シートをはがすと粘着グミが保護シートに付いてきます。

粘着グミが保護シート

chouette
粘着グミの丸みを帯びた側をネイルチップの根元に強く押し付けます。

粘着グミを付けたネイルチップ

chouette
粘着グミの付いたネイルチップを爪に乗せ、ネイルチップが爪にしっかりと付くまで押し当てればOKです。

粘着グミを使ったネイルチップの外し方

爪に付いたネイルチップをつまむ様子"

chouette
ネイルチップを指の先端側へ引っ張ります。

爪先からネイチップを外す様子

chouette
爪先を軸に、ネイルチップの根元側を持ち上げて、やさしく前に倒して外します。
粘着が強くて外れない場合は粘着グミをお湯で十分に温めて取り外すか、リムーバーなどで拭き取ってください。

両面テープやシールを使ったネイルチップの付け方、外し方

100円ショップなどでも手に入りやすい「両面テープ」や「シール」を使った方法をご紹介します。

ネイルチップ用の両面テープ

メリット
・付け外しが簡単
・100円ショップなどで比較的手に入りやすい

デメリット
・衝撃に弱い

両面テープやシールを使ったネイルチップの付け方

両面テープを貼った爪先

chouette
自爪の表面に両面テープを貼り、自爪とチップの根元を合わせます。
このとき、根元から空気を抜くように貼り付けるとしっかり装着できます。

爪先にネイルチップを押し当てている様子

chouette
そのまま痛みを感じない程度に、数十秒圧をかけるように押さえると外れにくくなります。

両面テープやシールを使ったネイルチップの外し方

ネイルチップの付いた爪をぬるま湯に浸している様子

chouette
ぬるま湯に1〜2分程度指先を浸します。

ウッドスティックを爪とネイルチップの間に入れている様子

chouette
ウッドスティックを爪とネイルチップの間に入れ、ゆっくりとチップを浮かせるようにはがします。
はがれにくいときはここまでの工程を繰り返してください。
無理やり外すと、爪の層がはがれて傷む原因になりますので注意が必要です。

グルーやジェルを使ったネイルチップの付け方、外し方

ネイルサロンでもよく使われるのが「ネイルグルー」。自爪にしっかりと装着できるのが特徴です。

ネイルグルー

メリット
・両面テープなどに比べて強度がある
・簡単に取れないため、しっかりと装着したいときにおすすめ

デメリット
・外すときにチップも一緒に溶かしてしまうため、チップは繰り返し使用不可
・専用リムーバー(アセトン)が必要
・外すときに無理やりはがすと自爪を傷つけてしまう

chouette
ジェルでネイルチップを付けることも可能ですが、ネイルチップの裏に光が入りにくいため、UVライトでの硬化がしにくく、あまりおすすめできません。また、グルー同様にネイルチップの再利用は不可です。

グルーやジェルを使ったネイルチップの付け方

ネイルグルーをネイルチップに塗っている様子

chouette
ネイルチップの裏面にグルーを塗ります。このとき、際まで塗らず1~2mmほど空けて塗ってください。

爪先にネイルチップを付けている様子

chouette
自爪にネイルチップを乗せ、根元から空気を抜くように貼り付け、乾くまで押さえて完成です。

グルーやジェルを使ったネイルチップの外し方

指の腹から見たネイルチップ

chouette
専用のリムーバー(アセトン)を爪とネイルチップの間に染み込ませ、2分ほど放置します。

ウッドスティックを自爪とチップの間に入れている様子

chouette
ネイルチップが浮いてきたら、ウッドスティックを自爪とチップの間に入れて少しずつはがします。
はがれにくいときはここまでの工程を繰り返してください。

爪やすりで爪を削っている様子

chouette
それでもグルーが残ってしまった場合は、爪やすりで削って落とします。
自爪を傷めないよう少しずつ慎重に削ってください。

ネイルチップを正しく外した後のアフターケア

chouetteさんに、ネイルチップを外した後のアフターケアについても教えていただきました。

キューティクルオイルを爪の表面に塗っている様子

chouette
すべてのグルーを落としきったら、キューティクルオイルや爪専用美容液を塗って爪表面を保湿しま す。手元にない場合はハンドクリームでも代用できます。

指で爪をマッサージしている様子

chouette
指でやさしくマッサージしながら馴染ませて保湿すると効果的です。

ネイルチップのサイズと測り方

ネイルチップのサイズ表の見方と正しい測り方をご紹介している記事もあわせてご覧ください。

ネイルチップの簡単な作り方

大理石ネイルチップの作り方をご紹介している記事も人気です。初心者の方もぜひチャレンジしてみてくださいね。

おすすめのネイルチップをご紹介

minneで見つかるおしゃれなネイルチップをテイスト別にご紹介しています。気分やシーンにあわせて、お気に入りのチップで指先おしゃれをお楽しみください。

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