10月のおでかけ

『フィリップ・ワイズベッカー 新作ペインティング』展

無印良品 銀座 6F ATELIER MUJI GINZA Gallery 2に、「暮らしの中でアートを愉しむ」をテーマに多種多様なアート作品などが取り揃えられた『Life in Art Gallery Shop』が期間限定でオープン。ショップ内では、フランス人アーティストのフィリップ・ワイズベッカー氏の新作ペインティング作品が展示販売されます。家具をモチーフにデフォルメされた独特な世界観をぜひお楽しみください。

3331 ART FAIR 2021

建物内はもちろん、体育館や屋上までをフルに使い、空間の特徴を活かした展示が行われます。 1階メインギャラリーでは、アートシーンで存在感を放つギャラリーが各地から出展。体育館では、美術館学芸員やインディペンデント・キュレーターらが推薦する期待の若手アーティストが出品します。FL田SHディレクター・吉田山がキュレーションする屋上の特別展も見逃せませんよ。

ototoi個展 平凡と退屈

生活のシーンを豊かな視点でとらえ、穏やかな時間を感じられる作風が特徴のイラストレーターototoi氏による東京初個展が開催されます。近年活躍の場を広げる注目のイラストレーターが描く、何もない日の非日常性に焦点をあてた作品の数々をお楽しみください。

ザイゼンワカコ個展「夜明けのショート・ケーキ」

イラストレーターのザイゼンワカコ氏による個展です。新作の絵画作品の展示に加え、期間限定のブローチやグッズも展示販売されます。ザイゼン氏の在廊中に限り、ドローイングも受付する予定なのだそう。

田中ヒサミ「未成年の小学生、馬から落馬す。」

主にグラフィックソフトで描いた画像をキャンバスに落とし込む形で絵画作品を制作している田中ヒサミ氏。本展では、作品制作において通底しているテーマでもある「トートロジー（同語反復）」の概念を強く意識しながら、アクリル絵具とシルクスクリーンプリントを併用し新しい試みで描かれた新作が発表されます。

吉永陽一写真展 「空鉄」

写真作家・吉永陽一氏の個展です。2011年の初個展から10年目の節目となる本展では、2021年に国内で撮影した空撮鉄道写真をメインに新作約15点を展示。セスナ機やヘリコプターから捉えられた空撮鉄道風景＝空鉄は、身近な乗り物を被写体にしながらも、鳥の目の視点からのダイナミックなランドスケープが、新鮮な驚きをもたらします。生活する街と鉄道の魅力を、見たことのない視点から描き出す吉永氏の空鉄は、わたしたちに新しい視座を与えてくれそうです。

小橋陽介「花とイルカとユニコーン」展

画家・小橋陽介氏の作品集『花とイルカとユニコーン』の出版にあわせて行われる展覧会です。作品集は、これまでの作品から花とイルカとユニコーンが描かれた絵を選び、それぞれのモチーフをテーマにした3冊の画集と、両面ポスターによって構成されています。本展では3つのモチーフを軸に新しく描いた絵と作品集から選んだ絵とが展示されます。