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マニキュアフラワーを用いた「金木犀のヘアゴム」の作り方
見た目に美しい、マニキュアフラワーアクセサリー。
実は、身近な材料で手軽につくることができるんです。この連載では、旬のお花をモチーフにしたアイテムの作り方をご紹介します。
今回は、秋を代表する「金木犀(きんもくせい)」をモチーフにしたヘアゴムを一緒に作りましょう。小さくて可憐な花びらの重なりがとってもかわいいですよ。
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必要な材料・道具
・ワイヤー(#30)・トップコート
・マニキュア(オレンジ、グリーン)
・シャワー台付きヘアゴム パーツ
・ラインストーン(クリア)
・直径5~6mmのペン、またはドライバー
・ピンセット
・平ヤットコ
・定規
・ニッパー
・つまようじ
・メラミンスポンジ
・接着剤
ワイヤーで金木犀の花を作る
まずはじめに、ワイヤーで金木犀の花びらを作ります。
定規でワイヤーを13cmに測り、ニッパーでカットしたものを5本作ったら、ペンまたはドライバーにワイヤーを1周巻き付けます。
ワイヤーを3回ねじり、ねじったワイヤーを倒します。
これを4回繰り返します。
ドライバーを引き抜きます。このひとつひとつの輪が花びらの原型になります。
平ヤットコで輪の間をつまみ、ワイヤーをすこしずつずらします。
ずらしながら円を描くように広げます。
飛び出しているワイヤーの端をつまみ、
それぞれ左隣の花びらと花びらの間の付け根に絡ませます。
そのままワイヤーをねじって芯を作りましょう。
ワイヤーの芯に対して輪をそれぞれ垂直に倒すと、花びらができました。
丸い花びらを平ヤットコで押し広げ、花びらの形を整えていきます。
4枚すべての花びらを広げたところ。
ワイヤーで金木犀の葉を作る
続いて葉を作っていきます。定規でワイヤーを5cmに測り、ニッパーでカットしたものを3本作り、ペンまたはドライバーに1周巻き付け、ワイヤーの先をねじります。
ドライバーを引き抜き、平ヤットコで輪の先を尖らせます。
葉の形ができました。
マニキュアで色を付ける
メラミンスポンジに花と葉のワイヤー部分を刺し、薄い膜を張るように、それぞれトップコートを塗り、よく乾かします。
花びらの裏側からオレンジのマニキュアを塗ります。
再びメラミンスポンジにワイヤー部分を刺し、花びらの表側からもオレンジのマニキュアを塗ります。
続いて、グリーンのマニキュアを葉に塗ります。
同様の手順で、金木犀の花を5つ、葉を3つ作ります。
すべての花と葉にマニキュアを塗ったところ。
ヘアゴムのパーツを付ける
ヘアゴムのシャワー台にバランス良く、花を5つ挿していきます。
花を挿し終わったところ。
シャワー台の裏側で余ったワイヤーをねじります。
次に、バランスを見ながら、シャワー台に葉を3つ挿していきます。
葉を挿し終わったところ。
裏側で余ったワイヤーをねじり、余分なワイヤーをニッパーでカットします。
ワイヤーを倒してシャワー台の内側に収めます。
ヘアゴムパーツをはめ、ツメを平ヤットコで倒します。
シャワー台にセットできました。
つまようじで少量の接着剤を花の中心に塗布し、それぞれの花にラインストーンを付けます。
マニキュアフラワーで作る、「金木犀のヘアゴム」の完成です。
こっくりとした金木犀のオレンジ色は、秋コーディネートのワンポイントにもぴったりです。ヘアスタイルをさりげなく華やかに演出してくれますよ。お手持ちのマニキュアでぜひ作ってみてくださいね。
写真 / ちくわハンドメイド
編集 / 西巻香織