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サージカルステンレス(316L)とは?
サージカルステンレスとは、ステンレスの中でも極めてアレルギーを引き起こしにくい素材で、JIS規格では「316L(SUS316L)」と呼ばれています。変色が少ない、錆びにくい、腐食や熱に強い、傷がつきにくいといった特徴があり、医療用工具やアクセサリーにも使用されている素材です。
サージカルステンレスとステンレスの違い
ステンレスにはさまざまな種類があり、クロムやニッケルなどの含有量によって「SUS304」「SUS321」といった複数の呼び名で分類されています。そして、その中のひとつにあたるのがサージカルステンレス(SUS 316L)です。なのでステンレスとサージカルステンレスは別物ではなく、厳密にいえば同じ素材になります。
サージカルステンレスの特徴
ステンレスの表面は「不動態被膜(酸化被膜)」と呼ばれる、ちょっとした傷が付いても酸素があればすぐに再生される薄い膜で覆われています。そのため耐食性が強く、変色が少ない、錆びにくいという特徴があります。また、アクセサリーを購入するときには、お手入れ方法も気になってしまいますが、サージカルステンレスには「腐食や熱に強い」「硬度が高いので傷が付きにくい」という性質も。特別なお手入れをしなくても、新品同様の状態を保ちやすく、長く使うことができる嬉しい素材なのです。
サージカルステンレスは金属アレルギーでも大丈夫?
サージカルステンレスは金属アレルギーが起こりにくい素材として注目されていますが、実際には個人差があります。ですが、真鍮やクロムメッキ、金メッキなどの安価なアクセサリー材料に比べると起こりにくく、シルバー925やピンクゴールドなど、銅を多く含む貴金属材料や、一般的なステンレスよりも安全だといわれています。そもそも金属アレルギーは、汗や唾液などが金属に触れ、金属から溶出した「金属イオン」や、金属に含まれている「ニッケル」に反応することから発症します。サージカルステンレスの場合は表面を覆っている「不働態被膜」によって金属イオンが溶出しにくいので、金属アレルギーが起こりにくいとされています。
サージカルステンレスのアクセサリーをつけてお風呂に入れる?
比較的錆びにくく腐食や熱にも強い素材なので、お風呂に持ち込んでも基本的には問題ありません。温泉の場合は成分によっては錆びてしまうことがあるので、外してから入浴するようにしましょう。また、入浴剤やボディーソープに触れると劣化する可能性があるので、しっかり洗い流し、その後は傷がつかないように柔らかい布で水分をしっかり拭き取るようにしましょう。
サージカルステンレスのアクセサリーのお手入れ
サージカルステンレスのアクセサリーは特別なお手入れは必要ありませんが、綺麗な状態を保つためには適度に手入れするのがおすすめです。普段のお手入れは、研磨剤が入っていない乾いた布で拭く程度でOK。汚れが気になったときは、石鹸や中性洗剤を薄めたもので洗うようにしましょう。その後、水で洗い流して研磨剤が入っていない乾いた布で軽く拭きあげます。
minneで見つかる、サージカルステンレスのアクセサリー16選
ここからは、minneで見つけたサージカルステンレスのおすすめアクセサリーをご紹介します。
いくつあっても嬉しい「サージカルステンレスのピアス」
コーディネートを引き立ててくれるような、さまざまなデザインのサージカルステンレスのピアスを集めてみました。
ランダムに並んだ露モチーフ
ひとつひとつ手作業でつくられた、美しいガラスの耳飾り。大小6粒の露が立体的にランダムな螺旋を描いて、耳元で上品にきらめきます。
桜のようにやさしいピンク色
10月の誕生石、ピンクオパールが主役の耳飾りです。直径約4mmと小ぶりなサイズ感なので、どんなコーディネートにも合わせやすいですよ。
美しく光を取り込むガラス素材
ガラスをハーフムーン型にカットし、ゆっくりと時間をかけて窯で溶かしてつくられた作品です。つけるだけで顔まわりを涼しげに演出してくれます。
陶土ならではの素朴さが魅力
陶土の風合いを残し、温かみを感じるデザインに仕上げられています。見た目以上に軽やかなので、つけ心地も抜群です。
毎日身につけたいシンプルな「サージカルステンレスのネックレス」
サージカルステンレスのシンプルなネックレスをご紹介します。素肌にはもちろん、タートルネックなどとの組み合わせもおすすめです。
胸元で品よく輝くケシパール
種類の違うふたつのチェーンが組み合わせられたデザイン。ケシパールの上品な輝きに、魅了されること間違いなしです。
クリアとゴールドの相性が抜群
透明なキューブの中で、キュービック・ジルコニアがキラリと輝くデザイン。天然石以上のクリアな輝きが魅力です。結婚式などのお呼ばれの場にもおすすめの作品です。
年齢問わず使えるシンプルさ
上質な輝きを放つ、ガラスビーズが主役のネックレス。チェーンの長さやカラーを選ぶことができるのが嬉しいポイントです。
大人の装いにきらりと光る
どんなコーディネートにも合わせやすい、シンプルなデザイン。お手持ちのネックレスとの重ね使いもおすすめですよ。
重ね付けを楽しんで「サージカルステンレスの指輪」
手元のリングにプラスしたい、サージカルステンレスのリングを集めてみました。ネイルとの組み合わせもぜひ楽しんでみてくださいね。
誕生石が選べるベビーリング
生まれてきた赤ちゃんの健やかな成長を願って贈る「ベビーリング」。出産祝いにもぴったりです。チェーンに通せばペンダントトップとしてもお使いいただけます。
指先に上品な印象をプラス
あこや真珠を使った、シンプルながらも存在感のあるリング。実際につけてみると指の間やから真珠が顔を出します。
高級感のあるインフィニティモチーフ
手元に上品さと華やかさをプラスしてくれる、インフィニティモチーフのリング。ネイルの色とのコーディネートも楽しめそうな一品です。
美しい蝶々が指先を舞う
琥珀のような、水晶の中に標本を閉じ込めた神秘的な作品。思わずいつまでも眺めたくなってしまいそうな美しさです。
手元を彩る「サージカルステンレスのブレスレット」
コーディネートの最後にプラスしたいブレスレット。シンプルながらも心がときめく、洗練されたデザインのブレスレットをご紹介します。
さりげなく個性をアピール
緩やかなウェーブが女性らしいカーブチェーンブレスレットです。おそろいのネックレスも販売されているので一緒に身につけたいですね。
心奪われるカラフルビーズ
淡水パールと、カラフルなビーズの組み合わせが新鮮。マンテルタイプの留め具が採用されていて着脱しやすいところもポイントです。
さりげなく纏うアンティーク感
アンティークな雰囲気が漂うバングルです。老若男女使いやすい細身のデザインなので、大切な人とペアで付けるのもおすすめですよ。
繊細な光を反射するデザイン
主張しすぎないデザインなので、お手持ちのブレスレットとの重ね付けはもちろん、腕時計やバングルとも相性抜群。色違いのシルバーも要チェックです。
サージカルステンレスに関するよくある質問
サージカルステンレスについて、よくある質問をまとめました。購入する前にチェックしてくださいね。
サージカルステンレスとステンレスの違いは?
サージカルステンレスはステンレスの一種だといわれていますが、実は厳密な違いの定義はありません。一般的に医療用の工具(メス・ハサミなど)に使用されれていることから、比較的金属アレルギーが起こりにくい素材のことをサージカルステンレスと呼ばれるようになったといわれています。
サージカルステンレスは金属アレルギーでもつけられる?
サージカルステンレスは、錆びにくいとことから、メスなどの医療器具に使われていましたが、近年はピアスやネックレスなどのアクセサリーとして用いられる機会も多くなりました。金属アレルギーの人でもアレルギーを起こしにくい素材だといわれています。
サージカルステンレスのお手入れ方法は?
錆びにくく、傷もつきにくいことから、特別なお手入れは必要がないのがサージカルステンレスの嬉しいポイント。ただ、どうしても気になるときは石鹸や中性洗剤を薄めたもので洗うといいですよ。その後、水で洗い流して研磨剤が入っていない乾いた布で軽く拭きあげるようにしましょう。
お気に入りのサージカルステンレスのアクセサリーを見つけよう
長時間つけていても肌荒れしにくく、また金属アレルギーの方でも比較的身につけやすいサージカルステンレスのアクセサリー。ぜひminneでお気に入りの一品を見つけてください。
サージカルステンレスのアクセサリー特集
人気の「サージカルステンレス」を使用したピアスやネックレスなどのアクセサリーを集めました。幅広いシーンで活躍するお気に入りを見つけてみてくださいね。