目次
クリスマスリースはいつから飾る?意味と由来
クリスマスリースを飾る期間は、実はとくに決まっておらず、一般的には12月に入ってから飾り付けるケースが多いといわれています。また、クリスマスの翌日(12月26日)から正月飾りを出す12月28日までの間に片付けます。
クリスマスリースの意味
リースは終わりも始まりもない「輪」の形をしていることから「永遠」のシンボルとして、そして、クリスマスリースが主に緑色を使われていることから「豊穣」や「農作」を願うシンボルとしての意味を持っています。また、リースに使われるヒイラギは、生命力の象徴とされていたり、常緑樹は殺菌作用や抗菌作用があることから、災いから守ってくれる「魔除け」としても伝えられています。
クリスマスリースの由来
クリスマスリースの由来は古代ローマ時代までさかのぼります。英語で「Christmas Wreath」と呼ばれますが、リースはもともとは特別な行事の際に冠として身につけられるものでした。時が経ち、ローマの皇帝がキリスト教を国教としたことから、キリスト教とリースを飾る文化が混ざり、クリスマスリースとして飾られるようになったといわれています。
クリスマスリースの種類
クリスマスリースとひと口にいっても、さまざまな種類のものがあります。項目別にご紹介するので、購入の際の参考にしてみてくださいね。
フレッシュな常緑樹などを使ったクリスマスリース
フレッシュな常緑樹などを使ったリースは、香りやドライフラワーになっていく過程が醍醐味。キリスト教圏の大半は、日本より冬の寒さが厳しい土地が多く、“寒い冬を乗り越えられますように”という願いを込めて、冬にも枯れることのない常緑樹を飾るようになったといわれています。
アーティフィシャルフラワーのクリスマスリース
生花をリアルに再現したアーティシャルフラワーの魅力は、半永久的に飾っておけるところ。お手入れも簡単で、さっとほこりを払ったり水拭きをすることで、永く飾り続けることができます。
プリザーブドフラワーのクリスマスリース
プリザーブドフラワーとは、美しい姿で長期間保存できるように特殊な溶液を用いて加工されたお花のこと。特別な染料を使って染められているので、本来とは違う色の花を使ったリースを楽しむことができます。
自宅で手作りできるクリスマスリースの作り方
・モミやヒノキなどのリーフ系は、種類をミックスしながら、4~5本くらいをまとめてパーツを作ります。同様にワイヤーを半分に折り、枝の茎をまとめて束ね、枝の裏側でしっかりとねじります。
・リースベースに、麻ひもで壁に掛ける用の輪っかを作ります。二重止め結びが簡単でおすすめです。
・バランスを見ながらパーツをモミなどのパーツを配置し、ワイヤーをリースの後ろでしかりとねじり固定します。
・残ったワイヤーは2cmくらいにカットし、内側に折り込みます。
・すべての装飾を終えたら、形を整えて完成です。
クリスマスリースはどこに飾る?おすすめの場所
玄関のドアに
お家の顔ともいえる玄関ドア。リースを飾ることで、帰宅したりお客さまをお迎えするたびに季節を感じることができます。マグネットや吸盤のフックを使って飾り付けるのがおすすめです。
窓辺や棚の上に
フックを使うのが難しい場合は、窓辺や棚の上などに立て掛けるようにして飾るのがおすすめ。その他、キャンドルリースのように、お皿の上などに寝かせるように飾るのも素敵ですよ。
リビングの壁
お部屋の壁に飾ればいつでも目に入り、気分を盛り上げてくれます。デザインによってはお部屋の雰囲気を変えることもできるので、インテリアとのコーディネートを考えながらリースのデザインを選んでみてくださいね。
【2023年版】クリスマスリース&スワッグ19選
ここからは、minneで見つけたおしゃれなデザインのクリスマスリースやスワッグをピックアップしてご紹介します。
北欧スタイルの「ナチュラルなクリスマスリース」
どんな場所にもフィットする、ナチュラルな色味のリースをご紹介します。プレゼントにも喜ばれそうですね。
上品でナチュラルなカラー
ブラウン、グリーン、ゴールドと、使う色を限定することでインテリアにも馴染みやすいデザインに仕上げられています。平置きして真ん中にLEDキャンドルを入れても◎。
卓上リースにもおすすめ
シンプルなインテリアに馴染むリースをお探しの方におすすめのヒムロスギのクリスマスリース。壁掛けはもちろん、キャンドルを添えて卓上リースとしても飾れます。
クラシックな雰囲気
アンティークなムード漂う、ベルがぶら下がったデザイン。王道のクリスマスカラーも魅力です。
ユーカリの馬蹄型リース
存在感のある大きさながらも、ナチュラル&シンプルで飾りやすい馬蹄型のクリスマスリース。家族で自由にオーナメントを付けてアレンジしてみるのもおすすめですよ。
玄関ドアに「豪華で華やかなクリスマスリース」
シンプルな玄関ドアに飾るのにもぴったり。遠くからでもパッと目を惹くような、大きめリースを集めてみました。
温かみのあるホワイトカラー
アーティフィシャルフラワーのポインセチアが目を惹くデザイン。ホワイトクリスマスを想像させる配色も魅力的ですね。
“育てる”楽しさのある生リース
ふわふわのコットンがアクセントになったクラシックで大人っぽいデザインが魅力的。日が経つにつれ徐々にドライになっていくフレッシュリースなので、質感の変化を楽しめますよ。
クリスマス気分が高まる装飾
木の実やコットンなども飾り付けられた賑やかでかわいいデザイン。プリザーブド加工済みなので色褪せにくく、大切に保管して来年も飾れるリースです。
赤い実がアクセントに
ヒムロスギやモミ、シダを使用したグリーンベースのボリュームたっぷりなリース。シンプルな装飾でもしっかりクリスマス感を演出し、場所を選ばず飾り付けられます。
お部屋のポイントに「白いクリスマスリース」
ロマンチックな雰囲気が魅力的な、白を基調としたリースをご紹介します。インテリアにもナチュラルに馴染んでくれますよ。
差し色の淡いピンクに癒されて
ホワイトを基調にやさしいピンクが差し色に。お部屋を温かな雰囲気に演出してくれます。クリスマスに限らず1年を通して長く飾れるデザインです。
雪景色を思わせるホワイトリース
雪が積もったようなアンティーク感のあるデザインが魅力的。玄関やお部屋の壁など、飾った場所に非日常感を演出してくれるようなリースです。
さりげないクリスマス感を演出
白を基調としたプリザーブドフラワーとドライフラワーを使用した、手のひらサイズのクリスマスリース。ふわふわの質感や大きさの異なる花の組み合わせによるバランスのよさがポイントです。
自然の色を活かした銀色リース
ミニサイズなのにボリューム感たっぷりで華やかなリースです。穢れを祓うと信じられてきたホワイトセージが使用され、お部屋の浄化もしたいという方にぴったり。
手作りに挑戦!「クリスマスリースのキット」
おうち時間を楽しみたい!という方にぴったり。手元に届いてすぐにクリスマスリースを作ることができるキットをご紹介します。
たくさんの木の実がセットに
さまざまな種類の木の実がたっぷりと付いてくるので、配置によってがらりと印象を変えられるキットです。お子さまと一緒に作ってみるのもいいですね。
初心者にもやさしいキット
バランスを見ながらパーツをボンドで貼りつけていくだけ。簡単に手作りのリースが完成します。これならハンドメイドに慣れていない方でも安心ですね。
クラシックなピンクリースが完成
大人かわいいクラシカルな色合いのリースを作れるキットです。リボンとベルのカラーをお好みで選べるので、友人とおそろいで作ってみるのも楽しそうですね。
クリスマスカラーでまとめたスワッグもおすすめ
海外ではリースと同じくらい親しまれているスワッグ。赤や緑などを使ったクリスマスにぴったりな作品をご紹介します。
クリスマスツリー型のスワッグ
よく見るとクリスマスツリー型になっているおしゃれなスワッグ。クリスマスモチーフをふんだんに盛り込んだ賑やかデザインに心がときめきます。
香りも一緒に楽しめる
生花を使ったシンプルながらも存在感のあるスワッグです。ふわふわのコットンフラワーが、ナチュラルな印象をプラスしてくれます。
こなれ感のある横型スワッグ
針葉樹をベースに葉や木の実のみならず枝までもおしゃれに組み込まれた作品。森からの贈り物のようなナチュラルさがポイントです。
ブラウンコットンで上品に
針葉樹のグリーンに野ばらの赤みが目を惹くクリスマスらしいデザイン。ブラウンコットンが温かみのある印象を添えてくれます。
お気に入りの「クリスマスリース&スワッグ」を見つけよう
クリスマスムードを一気に盛り上げてくれるリースやスワッグ。お部屋の雰囲気にぴったりな一品を探してみてくださいね。