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アロマストーンの使い方やお手入れ方法|素敵な作品7選

インテリアとしても人気のあるアロマストーン。アロマオイルを数滴垂らして、やさしい香りを楽しめるアイテムです。今回は、アロマストーンの使い方や素材ごとの特徴、お手入れ方法について解説。個性豊かなデザインの素敵なアロマストーン作品とともにご紹介します。

アロマストーンとは?魅力や特徴

moon and earthさんの森の木の実のアロマストーン

moon and earthさんの「森の木の実のアロマストーン」

お部屋でアロマの香りを楽しみたいとき、ミスト式のアロマディフューザーやキャンドルを愛用している方も多いのではないでしょうか。アロマストーンとは、火や電気を使わず手軽で安心に香りを楽しめる置き石のこと。さまざまな素材や形状があり、素焼きの石や石膏でできたストーンにアロマオイルや精油を垂らしてしみ込ませることで香りが広がります。香り方はやさしく、持続時間は短め。インテリア性も高く手軽に香りを楽しめるので、アロマ初心者にも人気のあるアイテムです。

アロマストーンの素材の種類

TOSMUさんのリフィル用溶岩石 1セット アロマディフューザー 「THE ROBOT」用

TOSMUさんの「リフィル用溶岩石 1セット アロマディフューザー 「THE ROBOT」用」

アロマストーンの素材にはさまざまな種類があります。代表的な4つの素材とその特徴についてご紹介します。

陶器

陶器は、オイルの吸収が早くふんわりとしたやさしい香りを放ちます。陶器製のアロマストーンはオイルを吸収させるために素焼き状態であることが多く、温かみのあるやさしい風合いがインテリアとしても空間を和ませてくれます。

石膏

石膏のアロマストーンはデザイン性に優れたものが多いのが特徴。加工がしやすい素材なので、繊細なデザインを表現することができるのです。飾りたいお部屋の雰囲気に合わせて豊富なデザインからアロマストーンを選びたい方におすすめ。

珪藻土

珪藻土とは、バスマットやコースターとしても人気の素材です。吸水・吸湿性に優れ、ゆっくりと香りを放出します。香りだけではなく空間の調湿効果にも期待できるので、せっかくなら機能性も求めたいという方にぴったり。

天然石

天然石を使ったアロマストーンは、自然の美しい石の姿と豊富なカラーが魅力です。お気に入りのお皿に飾るだけでもおしゃれなインテリアとして楽しむことができますよ。お部屋にナチュラルな雰囲気を添えてくれます。

アロマストーンの形状の種類と使う場所

CHARVIさんの花の妖精・アロマストーン

CHARVIさんの「花の妖精・アロマストーン」

アロマストーンは、一般的な「置き型」の他にもさまざまな形状があります。おすすめの飾り場所とあわせてご紹介していきます。

置き型

置き型は、アロマストーンでもっともスタンダードな形状です。デザインの種類が豊富で、お部屋のおしゃれなインテリアとしても活躍します。平らな場所であればどこにでも置けるので、リビングや寝室、玄関などに飾るのがおすすめ。

吊り下げ型

吊り下げ型は、アロマストーンに穴が開いており、そこにリボンや紐を通して吊り下げることができる形状です。デザインが豊富で、オーナメントとして使えるものも。ドアノブやクローゼット、車内などの限られたスペースに飾りたい場合にぴったりです。

缶入り型

缶入り型とは、フタ付きの缶にアロマストーンが入っているもののこと。持ち運びできることが特徴で、外出先での使用にも適しています。缶がトレイの役割をするので手軽に使用でき、家具を汚す心配もありません。置き型と同様に、リビングや寝室、玄関におすすめです。

サシェ入り型

サシェ入り型とは、サシェの中にアロマストーンが入っているもののこと。缶入り型と同様に持ち運びができるので、外出先でいつでも好きな香りを楽しめますよ。バッグの中にしのばせておけば、持ち物にもほんのり香り付けすることができます。

アロマストーンの使い方

テシゴト ラフさんのラベンダー畑のアロマストーン

テシゴト ラフさんの「ラベンダー畑のアロマストーン」

アロマオイルを垂らすだけで簡単に使用できるアロマストーン。使い方のポイントについてご紹介します。

1. 受け皿を敷く

アロマストーンを使うときは、受け皿を使いましょう。小皿やトレイを敷くことで、飾る場所の汚れを防ぐことができます。受け皿を敷かずにアロマストーンを直接置いてしまうと、家具や布製品にアロマオイルが染みこんでしまうことも。大切な家具が変質や変色を起こしてしまうことがあるので注意が必要です。

2. アロマオイルを数滴垂らす

基本的なアロマストーンの使い方は、お気に入りのアロマオイルを数滴垂らすだけ。失敗がないように、まずは1、2滴垂らしてみて香りの強さを試してみるのがおすすめです。香りの強さや持続時間は、アロマオイルの種類や量にもよりますが、一般的には3~5滴で数時間~1日ほどといわれています。アロマオイルの種類ごとに垂らす量を変えてみて、自分のお気に入りの量を見つけてみてくださいね。

違う香りを楽しみたいときのアロマストーンの使い方

cinq-5-サンクさんのチューリップアロマストーン

cinq-5-サンクさんの「チューリップアロマストーン」

基本的には、香りごとにアロマストーンを使い分けた方が良いとされています。同じアロマストーンに別の香りを使うと、香りが混ざってしまうためです。一方で、アロマ上級者であれば、あえて香りのブレンドに挑戦してみるという楽しみ方も。初心者のうちは「ウッディ」「フローラル」など種類ごとにアロマストーンを使い分けるのがおすすめですよ。どうしてもひとつのアロマストーンで複数種類の香りを楽しみたい場合には、アロマストーンを2~3日放置し、前に使用した香りがなくなってから他の香りのアロマオイルを垂らしましょう。

アロマストーンのお手入れ方法

HAOさんの天使のアロマストーン

HAOさんの「天使のアロマストーン」

素材にもよりますが、基本的にアロマストーンは水洗いできないものが多いです。アロマストーンに水が染み込むとカビの原因になる可能性があるためです。汚れが気になる場合や、他のアロマオイルを使用したい場合には布やティッシュで表面を拭いてお手入れしましょう。素材によってお手入れ方法が異なるので、購入時の取扱説明書をしっかりチェックしておけると安心です。

アロマストーンの香りの持続時間

leclat du blancさんのチョコレート🍫アロマストーン

leclat du blancさんの「チョコレート🍫アロマストーン」

アロマオイルの種類や量にもよりますが、アロマストーンの香りの持続時間は半日~1日程度。長くても2~3日といわれています。一般的にはアロマオイルを3~5滴ほど垂らして使うことが多いですが、長く香りを楽しみたいときは10滴ほど垂らしてみるとよいでしょう。香りの持続時間は、香りの種類によっても異なります。柑橘系やミント系は揮発性が高く、持続時間が短め。フローラル系やウッド系の香りは長持ちしやすいといわれます。

アロマストーンが香らないときの原因と対策

tulip no sekaiさんの鳥のアロマストーン緑

tulip no sekaiさんの「鳥のアロマストーン緑」

アロマストーンが香らない原因のひとつは、アロマストーンそのものの性質です。アロマストーンの香りは広範囲には広がりません。狭い範囲で香りを楽しむのに適したアイテムなので、ベッドサイドやデスクなど狭い範囲で使うとより香りを感じやすくなりますよ。お部屋全体で香りを楽しみたいときは超音波式アロマディフューザーの使用がおすすめです。他にも、同じ香りを長く使っているうちに鼻が慣れて、香りを感じにくくなっている可能性も。香りの慣れが原因の場合は、いろいろな香りを使ってみるとよいでしょう。アロマストーンそのものの香りが弱く感じるときはアロマオイルの量を10滴ほどに増やし、多めにしみ込ませてみましょう。また、アロマオイル自体を香りの持ちがよいものに変えてみるのもおすすめです。

インテリアとしてもおすすめのかわいいアロマストーン7選

ここからは、minneで見つけた素敵なアロマストーンをピックアップしてご紹介します。

コロンとかわいいカクカクデザイン

mansaku39さんの優秀ストーン カクカク アロマストーン アロマ

mansaku39さんの「優秀ストーン カクカク アロマストーン アロマ」

カクカクしているのにふんわりやわらかな雰囲気が魅力的。中央のオイルを垂らせる窪みがポイントです。和にも洋にも馴染むデザインは引っ越し祝いのプレゼントにも最適。

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選べるブレンド精油を添えて

AROMATIQUE【アロマティーク】さんのアロマストーン【マカロン】精油5mlボトル付き

AROMATIQUE【アロマティーク】さんの「アロマストーン【マカロン】精油5mlボトル付き」

甘い香りがただよってきそうな、かわいいマカロンモチーフ。フローラル系、ウッディ系など4種類から選べるオリジナルブレンドの天然精油もセットに。

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水色のバラがアクセント

hokkorinさんの🫧︎︎☁𓂃𓈒おそらの世界🤍アロマストーン

hokkorinさんの「🫧︎︎☁𓂃𓈒おそらの世界🤍アロマストーン」

ひとつでもかわいい、並べてもかわいい、白基調のアロマストーンセットです。水色のバラが爽やかなアクセントに。家中の好きな場所に飾って香りを楽しむことができます。

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口にアロマオイルを垂らしてあげて

NIKKORIEさんの白文鳥のアロマストーン

NIKKORIEさんの「白文鳥のアロマストーン」

一見アロマストーンには見えない、キュートな白文鳥。エサやりのように口からアロマオイルを垂らす、心くすぐるデザインです。素焼き陶器の温かみのある質感がお部屋をほっこりとした雰囲気に。

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存在感たっぷりな香水瓶デザイン

LUNA ~月の女神~さんの香水瓶 アロマストーン

LUNA ~月の女神~さんの「香水瓶 アロマストーン」

縦サイズ約11.5cm、横約7cmと存在感のある香水瓶モチーフのデザイン。ドライフラワー用の花瓶としても使えます。タッセルのゴールドが上品な印象を添えてくれます。

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香りを持ち運べる缶入り型

いちりんさんの携帯に便利な窓付缶入りアロマストーン

いちりんさんの「携帯に便利な窓付缶入りアロマストーン」

品の良いお花のアロマストーンが入った缶入りデザイン。持ち運びにぴったりで、旅先やオフィスなど、ふとしたときに大好きな香りを楽しめますよ。

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たっぷり40個入りの貝殻モチーフ

atelierpadmaさんのアロマストーン(いろんな貝殻40個)

atelierpadmaさんの「アロマストーン(いろんな貝殻40個)」

パステルトーンの貝殻デザインに癒されます。色やデザインを組み合わせて、寝室や玄関などお好きなところに飾ってみては。40個入りなので、アロマストーンでいろんな香りを楽しみたい方にもおすすめ。

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アロマストーンに関するよくある質問

最後に、アロマストーンに関するよくある質問にお答えします。アロマストーンを飾る場所選びやお手入れの参考にしてみてくださいね。

アロマストーンとアロマディフューザーの違いは?

アロマストーンとアロマディフューザーの大きな違いは、香りを楽しめる範囲です。素焼きの石などにアロマオイルを染みこませて使うアロマストーンは、狭い範囲で香りを楽しむことに適しています。対して、アロマディフューザーの多くは超音波や熱を使って香りを広範囲に放出することに適しています。

アロマストーンは洗える?

アロマストーンは、基本的に水洗いできないものが多いです。とくに、素焼きの石でできているものは水洗い厳禁。アロマストーンに水が染み込むことで、カビが生じる原因となるためです。基本的なお手入れはティッシュや布で表面を拭く程度でOK。お手入れの方法は素材によって異なるため、取扱説明書をしっかりチェックしましょう。

アロマストーンはどこで使うのがよい?

アロマストーンは、狭い範囲で香りを楽しむアイテムです。玄関などの狭いスペースやデスクの上に置くのがおすすめ。トイレや車内の芳香剤としても使えます。火や電気を使わないので、就寝時にもぴったり。ベッドのサイドテーブルに置いておくと、心地よいやさしい香りに包まれて眠ることができますよ。

minneで見つかる、おしゃれなアロマストーン

デスクの上や玄関先で、香りと見た目で癒しをくれる「アロマストーン」。季節や気分でお好きなデザインと香りの組み合わせを楽しんでみてくださいね。

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