わたしのお買いもの

小鉢や蕎麦猪口としても。マルチに使える湯呑み

結婚して新生活がスタートするタイミングで、夫とおそろいで使える湯呑み兼小鉢をminneで探すことに。「いつか欲しい!」と以前からフォローしていたm.m.d.さんのショップで、ぴったりなアイテムを見つけたので紹介します。

エミリー
メンズライクなアクセとユニークな作品収集が趣味のminneスタッフ。最近は張り子にはまっています。

瀬戸焼ならではのやさしい雰囲気

・m.m.d.さんの湯のみ

瀬戸焼ならではの、美しい色味に惹かれてm.m.d.さんのショップを以前からフォローしていました。よく考えてみれば瀬戸焼の食器をひとつも持っておらず、これを機にm.m.d.さんのショップで湯呑み兼小鉢を探してみることに。

ショップを見ていて目に留まったのは、やさしい白色と、側面が少し凸凹とした、手仕事の温もりが感じられる湯呑みでした。作品ページを開いてみると、色違いも注文可能だったので「これだ!」と思い購入しました。

m.m.d.さん
陶磁器の総称である「せともの」の語源にもなった瀬戸焼は、陶器の名産地として1000年ほどの歴史があります。「瀬戸でつくれないものはない」と言われるほど、つくり手の高い技術や、付近で採れる良質な原料を活かして、ときには「瀬戸ノベルティ」と呼ばれる海外輸出の置物、また、ときにはファインセラミックスや建築陶材など産業に必要な部品、と日本の近代化を支えてきました。今でも当時の技術やノウハウは脈々と受け継がれており、窯元さんと協力しながらものづくりを進めていると、こんなこともできるの!?と驚くことばかりです。奥深さや幅の広さでは日本の窯業産地の中ではピカイチだと思います!

食卓で大活躍中!

凸凹がちょうど手に馴染んで持ちやすく、デザインだけでなく使い心地も抜群!

おかずを入れる小鉢としてはもちろん、夏場は蕎麦猪口としても活躍してくれるうえに、どんな器とも相性がいいので「これを選んでよかった!」と、心から思います。

m.m.d.さん
こちらの湯呑みは、「釉薬(ゆうやく)」がポイントです。白い方は「うのふ釉」、黒い方は「青唐津釉」という釉薬を使用しています。どちらも陶土に混ざる鉱物を活かした釉薬で、柄模様のように見える斑点が特徴です。今でこそあまり使われていない釉薬ですが、存在感のある幾何学的な色釉が、和洋中の入り混じる現代の食卓にこそ合うのではないか?という思いでセレクトしました。ぽってりと厚みのあるうつわに施釉することで、モダンな中にも素朴な表情を残し、日常使いしやすいように工夫しました。

実は、毎晩のように食卓で使っていて湯呑みとしての出番が少ないので、m.m.d.さんのショップでまた違う湯呑みを探しているところです(笑)。

「m.m.d.」さんのショップはこちら

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