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すずらん(鈴蘭)の種類と特徴
すずらんといえば、小さなベルのようなかたちがかわいらしく、どこか清楚な姿が魅力ですよね。すずらんには大きく2つの種類があり、花屋さんでよく見かけるすずらんはヨーロッパ原産の「ドイツスズラン」。また、日本原産のすずらんもあり、「ニホンスズラン」と呼ばれます。ドイツスズランはニホンスズランと比べて、香りが豊かで、葉が大きく、花が高い位置に咲く特徴があります。ニホンスズランは北海道など涼しい地域に自生し、山野草として楽しまれていますよ。
すずらんの花言葉
すずらんの花言葉は「再び幸せが訪れる」「純粋」「純潔」。
ヨーロッパなどの北国で暮らす人々は、待ちわびた春の訪れとともに咲き始めるすずらんを、幸福再来の象徴として楽しんだのですね。また、その白くて可憐な姿や、古くから「聖母マリアの花」としても愛されてきたことにちなんで「純粋」「純潔」といった花言葉が広まっていきました。
白いだけじゃない「ピンクのすずらん」の花言葉
実は、すずらんは白だけでなくピンクの花を咲かせる品種もあります。これはドイツスズランの中の1種で、淡く可憐なピンクが印象的です。ピンクのすずらんの花言葉は「かわいらしい」「愛らしい」。想いを寄せる相手への贈り物にもぴったりな花ですね。
毒を持つ「すずらん」の花言葉に怖い意味はある?
すずらんの花言葉には怖い意味はありません。かわいらしい見た目ですが、すずらんは花全体に毒をもっています。そのことから、怖い意味が気になってしまいがちですが、ぜひ素敵な花言葉をもつすずらんを安心して贈り物や花束に選んでみてくださいね。
フランスで発祥。5月1日は「すずらんの日」
フランスでは、愛する人や日頃お世話になっている人にすずらんを贈る習慣があります。すずらんの花言葉のように、贈られた人には「幸せが訪れる」といわれているのだそう。その由来は、1561年まで遡ります。当時のフランス王・シャルル9世がすずらんの花束をもらったことをとても喜び、この喜びを宮廷の女性にも分けてあげたいという想いから、女性たちに花を贈ったことがきっかけとされています。この風習が始まったのが5月1日だったそうです。そこから徐々に、宮廷だけでなく5月1日にすずらんを贈る文化が一般の人たちにも広まっていきました。自分の幸せを誰かにもお裾分けしたい気持ちから発祥した素敵な日なんですね。
結婚祝いやギフトにもぴったり「すずらん」作品10選
ここからは、minneで見つけた素敵な「すずらん」モチーフの作品をご紹介します。
お祝いの日の胸元に
可憐で、どこかつつましやかな印象のすずらんの布花ブローチ。素敵な花言葉をもつすずらんは、入園・入学式、卒業式のブローチにもおすすめですよ。
耳元が清楚に華やぐ
ドレスコーデにぴったりなイヤーフックです。花束のようにぎゅっと敷き詰められたすずらんの花々が、装いを清楚かつ華やかな印象に仕上げてくれます。
普段使いにもパーティーにも
淡いグリーンのリボンと、繊細なすずらんの造形がやさしい印象をプラスしてくれるバレッタです。フェミニンな雰囲気でシーンを問わず身につけられますよ。
手刺繍の温かみ
ひとつひとつのすずらんが丁寧に刺繍で表現されたポーチです。入れ口が大きく開くがま口ポーチは、コスメや文具など、あらゆる収納に大活躍。
気持ち華やぐコンパクトミラー
バッグから取り出すたびにキュンとするかわいらしさで、プチギフトにもおすすめの一品です。拡大鏡も付いているので使いやすさも◎。
暖かい春のお出かけに
生成りのコットンリネンをベースに、すずらんのレースと乳白色のスパンコールが散りばめられた華やかなデザイン。ピクニックにもおすすめです。
大切な人に贈りたい
母の日や、お世話になった人への贈り物にもぴったりの上品なハンカチ。作り手の丁寧な仕事を感じられる繊細な刺繍が施されています。オプションで名入れも可能ですよ。
枯れない、すずらんリース
壁掛けインテリアとして長く楽しめる、レースのすずらんリース。オーガンジー布に縫い付けることで生まれる独特の透明感と質感がお部屋の印象を明るくしてくれます。
幸せを運ぶウェディングスタンプ
「幸せを周りにも届けたい」という想いが伝わるすずらんのスタンプは、ウェディングカードにぴったり。2人の名前を入れたオリジナルスタンプをつくってみてはいかがですか。
春を感じるやさしいデザイン
かすみ草とすずらんが手刺繍されたコースターです。リネン素材とのナチュラルな色合いと、温かみのあるデザインが魅力。
おしゃれな「すずらん」モチーフ作品がいっぱい
minneには、他にも素敵なすずらんモチーフの作品がたくさんそろっています。ぜひお気に入りの作品を見つけてみてくださいね。