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感謝の気持ちをものづくりに込めて。家庭用ミシン「ミクリエ」でつくる、母の日のプレゼント

【PR】欲しい機能が全部ある!と使う人を驚かせる、ハッピージャパンの家庭用ミシン「ミクリエ」。今回は、minne作家さんに実際に使っていただき完成した、世界でひとつの母の日の手づくりプレゼントとあわせて、その便利で優秀な性能をたっぷりご紹介します。

もうすぐ「母の日」

ひと雨ごとに暖かくなり、花屋にも彩り豊かな春の花が並び始めました。今年ももうすぐ「母の日」がやってきます。

そろそろ、何を贈ろうか、と考え始める人も多いのではないでしょうか。
ひとつ提案があります。
お母さんのよろこぶ顔を思い浮かべながら、プレゼントを手づくりしてみませんか。

家庭用ミシンがあれば、すこし凝ったデザインも形にすることができますよ。
お母さんの好きなモチーフ、色合いを考えながら、日頃の感謝の気持ちをぎゅっと込めて。

どんなデザインにも対応してくれる優秀ミシン、見つけました。

小さなボディに便利な機能がたくさん詰まった、ハッピージャパンの家庭用ミシン「ミクリエ」。

ミクリエ(FFH-8000)には、厚地や伸縮地も縫いやすい布送り機能「ハッピーボックスフィード」や、名前・記号を簡単に入れることのできる「文字縫い」など、便利な機能がたくさん。布を重ねたり、さまざまな素材を組み合わせたりと、凝ったデザインにもしっかり対応してくれるうえに、どれもとっても使いやすいんです。

今回は、minneの作家さんにご協力をいただき、実際にミクリエで作品をつくっていただきました。ミクリエの機能とともにご紹介します。

制作いただいたのは、作家・FLECHAZOさんです。

ご協力いただいたのは、ベビー雑貨・布雑貨を手がけられているFLECHAZOさんです。作家名の「FLECHAZO(フレチャッソ)」とは、“ひとめぼれ”を意味するスペイン語。自身が布選びをする際、まさにひと目惚れをしたデザインの生地で、ものづくりをされています。

FLECHAZO
母の日といえば、こどもの頃は、お絵描きや工作をしてプレゼントを贈っていた記憶がありますが、大人になるとなかなかそういった機会も少なくなりますよね。昨年の夏に、コロナ禍で帰省できなかったので、ひまわり柄のエコバッグをつくって、母にプレゼントしたんですが、「上手につくれているね!かわいい!ありがとう!」ととってもよろこんでくれて。

新作を出すときも、Instagramで告知をすると、それを見て「ポーチかわいいね!」などと毎回LINEでメッセージをくれるのだそう。
そんな、FLECHAZOのいちばんのファンといってもいいお母さまに向けて、「感謝」をテーマに、ミクリエでバッグとポーチを制作していただきました。

FLECHAZO
今回は、「感謝」を花言葉にもつミモザの花柄生地をメインに、母の日の5月にぴったりな、新緑や初夏をイメージして、涼しげなグリーンがかったイエローの生地をあわせ、パッチワークに挑戦してみました。このミモザの生地は、普段の制作でも使用しているお気に入りです。同じ生地で大判ハンカチを販売しているのですが、お母さまへのプレゼントで購入してくださる方も多く、今回の企画にもぴったりだなと思い、選びました。

FLECHAZOさんのショップページはこちら

ここからは、実際の制作の様子を振り返りながらお届けします。

充実した機能とストレスフリーな設計に感動

日頃からミシンを使ったものづくりをされているFLECHAZOさんですが、これまでにはない、ミクリエの便利機能の数々に感激されていました。特に目を惹かれた機能を、FLECHAZOさんのものづくりとあわせてご紹介します。

ミクリエの便利機能1:ハッピーワンハンド糸通し

ミシンを使う前の下準備、「糸通し」もミクリエなら簡単に、片手で完結します。番号が振ってあるガイド通りに糸をかけ、終わったらレバーを下ろすだけでOK。ワンハンドで糸を設置、そして針に糸を通すことができるんです。

FLECHAZO
普段使っているミシンにも自動糸通し機能が付いていますが、最後の針穴に糸を通すところは両手を使って作業しなければならないので、すこし手間がかかります。ミクリエはガイドに沿って糸を掛けていき、糸通しレバーを下げることで簡単に針穴に糸が通るので、とても使いやすかったです。
特にパッチワークや刺繍などは、その都度、糸や針を交換する作業が多くなりますが、そこに煩わしさがないというのは嬉しかったですね。

ミクリエの便利機能2:クイックチェンジ針板


ミクリエなら針板を交換したい際、ネジを外さなくても、ジグザグ針板と直線針板の交換がワンタッチで可能。縫いたい作品にあわせて気軽にチェンジできるので作業効率がぐんとアップします。

FLECHAZO
クイックチェンジ針板は、薄い布や伸縮性のある布に直線縫いをする時に便利な機能ですが、わたしは今回、パッチワークのパーツを縫い合わせる際に使用しました。
通常の針板で縫った場合、布が針板の穴に沈み込むことが多かったのですが、クイックチェンジ針板を使用したところ、布の沈み込みが少なく、スムーズに縫うことができました。普段、minneで販売している、ミモザの大判ハンカチも試しに縫ってみたところ、縫いやすさはもちろん、仕上がりの縫い目がとてもきれいで驚いてしまいました。
針板交換は付属のレバーで簡単にできるので、手間がなくとても快適に作業ができました。

ミクリエの便利機能3:使いやすい液晶画面

ミクリエは、液晶画面にワンタッチするだけで、いろんなステッチを気軽に選び、施すことができます。ステッチの種類は、実用縫いだけでも64種類。画面自体がすっきりとシンプルで、縫い目の見本はカラー表示されるなど、見やすいのも嬉しいポイントです。

FLECHAZO
液晶画面はタッチパネル式で、スマートフォンやタブレットの感覚で操作できました。ワンタッチでステッチを選べる他、「◯mm」と縫い目の大きさや針位置をそれぞれわかりやすく表示をしてくれたり、誤操作のエラーメッセージを、ピクトグラムで表示してくれるのも便利で助かりました。普段使用しているミシンは『E1〜E5』で番号表示されるので、「これってなんだっけ?」と説明書などを確認しなければなりません。ミクリエは、どんな誤操作をしたのか画面を見れば分かるので、わざわざ説明書を開く手間もなく、作業効率が抜群でした。

ミクリエの便利機能4:文字縫い

ミクリエは、「文字縫い」の機能も充実しています。家庭用ミシンではありえない、ひらがな・カタカナ・漢字、さらに数字は縦書き、横書きまで可能で、その数なんと、622種類!
さらに、さまざまなモチーフを模様として縫うことのできる「飾り縫い」は108種類の中から選ぶことができます。

FLECHAZO
文字縫いや飾り縫いなどの刺繍をミシンで施すことは初めてで、難しそうだなという不安があったのですが、使い始めるとあっという間に払拭されました。糸が絡むことなく、とてもきれいに縫うことができました。文字の種類の多さにも驚きましたね。アルファベットは、ブロック体、筆記体、大文字、小文字まで細かく設定が可能です。飾り縫いは、かわいいデザインが多く、デザインの幅がグッと広がるなと感じました。

ミモザのイメージにぴったりな金色の糸で飾り縫いを施すFLECHAZOさん。これはポーチの内側なのだそう。仕上がりが楽しみです。

ミクリエの便利機能5:密着ジグザグ縫い

ミクリエの「密着ジグザク縫い」機能は、布と布の密着感がすごいんです。ワッペンなどもしっかりと縫い付けることができるうえ、簡単にほつれたり剥がれたりする心配はほぼありません。一見複雑な縫い目でも、生地がたゆんだり、つまったりすることなく、すいすいと縫うことが可能です。

FLECHAZO
アップリケなどに使用される密着ジグザグ縫いですが、ミクリエには縫い目のバリエーションがとにかくたくさん。今回わたしはパッチワークの縫い目に、模様として取り入れてみました。縫い目の長さや針の振り幅を自分で設定できるので、いろいろと試してみたのですが、針の振り幅を変えることで、パッチワークの雰囲気ががらっと変わるので、試作の時間もとても楽しかったです。

ミクリエの便利機能6:広いソーイングスペース

ソーイングスペースが狭いミシンだと、布がミシンと手元の間に溜まってしまいがち。ミクリエは、200mmとワイドなスペースが確保されているので、布面積の広いアイテムでもストレスなく縫い進めることができます。

FLECHAZO
今回挑戦したパッチワークや、バッグ内部のポケット付けの際などは、布を回転させて縫う部分も多いのですが、ミクリエはソーイングスペースが広いので、布がもたつくことなく、とても作業しやすかったです。

パッチワークの布に、お母さまの名前の刺繍を施したら...

世界にひとつの手づくりプレゼントが完成

爽やかなミモザのパッチワークバッグとポーチが完成しました。初夏のお散歩にもぴったりなおしゃれなデザインですね。FLECHAZOさんに、バッグとポーチ、それぞれの制作においてこだわったポイントをおうかがいしてみました。

FLECHAZO
気分転換に、手にとって外に出かけたくなるようなデザインを心がけました。バッグで特にこだわったのは、名入れの刺繍位置です。ミモザの花をイメージした金色の刺繍糸が生地の柄によく映えていて、大満足。ミクリエにたくさんある書体の中から、大きさや配置など、何度も試し縫いをして、これだ、というものに辿り着きました。

FLECHAZO
ポーチの内側には、飾り縫いの刺繍を入れました。ミクリエは飾り模様の種類がとても豊富で、どの模様を使おうか悩みましたが、ミモザの花や葉の雰囲気に似た刺繍を入れようと思い、いくつかの候補から、ミモザの生地の雰囲気に合う模様を選びました。刺繍を入れる位置も、開けた時に刺繍がパッと目に入る位置にこだわりました。
ちなみにバッグの内側に付けた、ポケットのふちにもおそろいのデザインを入れています。

こちらがそのバッグの内側ポケット部分。さりげないおそろいの飾り模様が華やかですね。

ポーチは、手芸店でさまざまなサイズのファスナーを手に取りながら、こんなものを入れられたら便利だろうなと考えをめぐらせて、いちばん使いやすそうだと感じた16cmファスナーを採用されたそう。
バッグもポーチも、お母さまの好みと使いやすさを考え抜いてつくられた、愛情たっぷりの一品です。

FLECHAZOさんのイチオシ機能

制作を終えたFLECHAZOさんに、いちばん気に入ったミクリエの機能を改めておうかがいしてみました。

FLECHAZO
ミクリエは、家庭用ミシンとは思えないくらい豊富な機能が備わっていますが、わたしが特に気に入ったのは「静音設計」です。
普段はこどもたちが学校や幼稚園へ行っている間や、寝ている夜中に制作をしています。ミクリエは、普段使用しているミシンの半分ほどのモーター音で、とても静かだったので、夜中の作業もこどもたちを気にすることなく進めることができました。小さいおこさまがいる方や、ご家族が寝ているけどちょっと夜中に作業したいという方など、機械音が気になる方にとっては、ご自身の空き時間を有効に活用できるので、とても嬉しい機能だと思います。

FLECHAZO
他にも、自動糸切り機能や、ボビンの糸巻きの自動停止など、自動機能もとても重宝しました。正直なところ、なくても良いかな…と思っていた機能なのですが、実際に使用してみると、その便利さにびっくり。
特に今回は、パッチワークや刺繍などの作業工程がかなり多かったため、ミクリエが縫い終わりの糸切りを自動でやってくれている間に、わたしは縫い始めの糸処理をしたり、ボビンの糸巻きをして停止するまでの間に、まち針をうつなど、同時に他の作業をすることができました。ミシンの操作に慣れると手元を見ながらでも、サッとボタン操作ができるので、本当に作業効率がとても良かったです。

初めてミシンで裁縫をする方へ

FLECHAZOさんに、これから初めてミシンを使ったものづくりに挑戦する方へのメッセージと、ミクリエを使って上手につくるコツを教えていただきました。

FLECHAZO
初心者の方だと、機能がたくさんついているミシンは、上手に扱えるか不安になる方も多いと思います。わたし自身、ミクリエが届いて、初めて触ったときは、誤操作して壊してしまわないか…とかなり緊張しました。
でも、ミクリエは機能が充実しているだけでなく、とにかくストレスなく作業ができるように、設計されているなと感じました。初心者の方でも、ミシンに対する苦手意識を軽減しながら、お裁縫に挑戦できるのではないかと思います。
効率よく作業をしたい作家さんにもおすすめしたいですね。

FLECHAZO
上手に作るコツは、とにかくいろいろな機能を試して練習してみることかなと思います。ミクリエは、機能が豊富でありながらも、初心者の方でもストレスなく作業ができるように設計されています。縫い目の種類や縫い幅など、どのように縫えるのかという見本を、液晶画面に表示してくれます。
設定をすれば、自動で縫い目の長さや針の振り幅をコントロールしてくれるので、慣れてくれば、作品の雰囲気を簡単に自分好みに変えることができますよ。すこしずつできることが増えると、自信もついて、ミシンなどの道具に対する愛着も湧いてきて、どんどんお裁縫が楽しくなってくると思います。ぜひチャレンジしてみていただきたいです。

企画の話が舞い込んできたときは、プレッシャーを感じていたというFLECHAZOさん。以前から刺繍機能付きのミシンに興味があったこともあり、ミクリエの豊富な機能を体験しながら楽しく制作できたと語ってくれました。「パッチワークやファスナー付けなど、普段の制作にはないものに挑戦できたので、今後のレパートリーを増やすことができました」とFLECHAZOさん。今後は名入れなどの要望にも応えていけたらとのことです。今後の制作も楽しみにしています。素敵な制作をありがとうございました。

ミクリエを、ものづくりの「相棒」に

ミクリエが一台あれば、日々のさまざまなものづくりの相棒として、末長く活躍してくれること間違いなしです。パッチワークや、厚みのあるバッグの口周りなども、静かにスムーズに、目飛びもなく美しく縫うことができますよ。

他にもここでは紹介しきれていない機能がまだまだたくさんありますので、詳しくはminneの商品ページで詳細をぜひご覧ください。

みなさんもぜひ、今年の母の日のプレゼントづくりをきっかけに、ミクリエを今後のものづくりに役立ててみてはいかがでしょうか。

ミクリエのminneショップページはこちら

文 / 西巻香織 撮影 /真田英幸
企画・ディレクション / 中村瑛美里

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