miyaco hyper
大きな窓のアトリエ
いつから、この作業部屋を使われていますか?
miyaco
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ここは今年できたばかりの新居につくったアトリエです。
設計士の方にイメージをお伝えして、お気に入りの空間が完成しました。
設計士の方にイメージをお伝えして、お気に入りの空間が完成しました。
入り口がアーチ型でとってもかわいらしい作業部屋ですね。
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ありがとうございます。これまでの人生、引っ越しが多くて家は16回ほど変わったのですが、とっても気に入ったアトリエができたので、しばらくはここでものづくりができそうです。
miyaco
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絵を描く机は安定して光が入る、北東に構えています。
とにかく絵を描きながら外が見たくて、空や街の景色が見えるよう大きな窓をつけてもらったのですが、高台にある家なのでいろんな種類の鳥が家のすれすれを横切っていくんです(笑)。日々の観察がとっても好きで「おもしろそう」のアンテナはずっと張っているのですが、この先この窓から見える景色からもたくさんアイデアがもらえそうです。こういった日々の発見が絵の材料になっています。
とにかく絵を描きながら外が見たくて、空や街の景色が見えるよう大きな窓をつけてもらったのですが、高台にある家なのでいろんな種類の鳥が家のすれすれを横切っていくんです(笑)。日々の観察がとっても好きで「おもしろそう」のアンテナはずっと張っているのですが、この先この窓から見える景色からもたくさんアイデアがもらえそうです。こういった日々の発見が絵の材料になっています。
壁に貼られた鳥のらくがき
画材などさまざまな道具を使われているかと思いますが、整理整頓術などがあれば教えてください。
miyaco
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整理整頓はあまり得意じゃないんです。思いついたらすぐ作業に取り掛かりたいタイプなので集中しているときほど部屋は散らかっています。
アトリエの設計時にロフトを設けてもらったので、大きな絵や行き場の無いものはここにしまえるようにしました。今では子どもの遊び場にもなっています(笑)。
アトリエの設計時にロフトを設けてもらったので、大きな絵や行き場の無いものはここにしまえるようにしました。今では子どもの遊び場にもなっています(笑)。
作業部屋で特にお気に入りのポイントはありますか?
miyaco
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こちらのヴィンテージのライティングビューローです。
出来上がった生地の糸くずをとったり、畳んだり、シールを貼ったり。またお客さまに発送する作業もここで行っています。
出来上がった生地の糸くずをとったり、畳んだり、シールを貼ったり。またお客さまに発送する作業もここで行っています。
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こっくりと年月が刻まれた家具に向き合って作業をしていると、穏やかな気持ちになれます。
色の豊富さが手に取るポイント
制作に使用する道具は普段どのように選ばれていますか?
miyaco
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見ての通り、色が好きなんです。だから画材も色がたくさんあるものを選んでいます。
透明水彩絵の具は発色が良いところが気に入っていますし、水彩色鉛筆は、使い方によってさまざまな表情が出るところも好きです。
透明水彩絵の具は発色が良いところが気に入っていますし、水彩色鉛筆は、使い方によってさまざまな表情が出るところも好きです。
miyaco hyperさんはイラストを印刷したプロダクトも多く手がけていらっしゃいますが、印刷物にも相性がいい画材なんですか?
miyaco
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そうですね。商品もフルカラーで印刷すると、原画のようにきれいな色が出るので、水彩絵の具とフルカラーのプリントはとても相性が良いと思っています。
作業机に欠かせない、いつも置いているアイテムがあれば教えてください。
miyaco
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手帳とお気に入りの万年筆はいつも身近にあります。
気になったモチーフをスケッチしたり、心の移ろいを文章で書いたりします。
黄色いLAMYの万年筆は贈り物でいただいて10年以上使っているのですが、使うほどに自分にあった書き味になっていくんですよ。
この万年筆は、他の人が使っても全然上手にかけないくらいわたしに馴染んでいるもの。誰にも貸せないペンなんですが、愛着が湧いています。今ではわたしのアイデア出しの相棒のような存在です。
気になったモチーフをスケッチしたり、心の移ろいを文章で書いたりします。
黄色いLAMYの万年筆は贈り物でいただいて10年以上使っているのですが、使うほどに自分にあった書き味になっていくんですよ。
この万年筆は、他の人が使っても全然上手にかけないくらいわたしに馴染んでいるもの。誰にも貸せないペンなんですが、愛着が湧いています。今ではわたしのアイデア出しの相棒のような存在です。
最後に、作品制作で大切にしていることをうかがいました。
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「ときめき」「おもしろい」これがあったときは絵がよく描けます。
逆にこれが無いときは、ホウキに乗れないキキみたいに何も出てこないんです。
なので「ときめき」「おもしろい」を探しにとにかく散歩をしています。
逆にこれが無いときは、ホウキに乗れないキキみたいに何も出てこないんです。
なので「ときめき」「おもしろい」を探しにとにかく散歩をしています。
特に春先は「ときめき」の宝庫で、地面の野草をずっと観察しています。
いろんな形の野草たちが長い冬を土の中で過ごして、春になって待っていましたと限られた地面の上を所狭しと群生するさまがとても好きです。
取材・文/中村瑛美里
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